心と向き合うなんて無謀さ | ASDとともに

ASDとともに

ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

午後はお昼寝をして
母に頼まれたストラップ作りの空枠を使って
2つだけ作ってみました。


どちらもホログラム入り。

キラキラしていて
男子にはどうなんだろう?
とは思いますが…



そして
グループホームでの外泊を経て、
16時に病院に戻ってきました。

その後カウンセリングがありました。

とても疲れたこと
母からストラップ作りを依頼されたこと
頑張りすぎてるというか、やや軽躁状態なような気がすること
等を話しました。

『今の自分のスピードを表現するとどれくらいですか?』

と聞かれたので

「MAXが10なら6くらいです。」

と答えました。

『まにゃさん、自分の状態を把握できているのに行動が伴ってないというか、
    本当にしんどくならないと走ることをやめられないんだな、って思いました。』

『お母様からストラップ作り依頼されて引き受けたこと、主治医の先生は知ってますか?
    また、何故引き受けようと思ったのですか?』

と聞かれたので

「主治医の先生は知りません。
    引き受けたのは、好きなことがお金になるのが嬉しいからです。」

と答えました。

心理士の先生は

『正直、お母様はまにゃさんの状態を把握できているのかなって疑問に思ってしまいます。
    納期はまだまだ先とは言え、退院したらデイケアにも行かなきゃいけないし、自由になる時間は減ると思うんです。
    そうなった時に、まにゃさんはお母様に縛られてしまうんじゃないかと心配です。』

と言って
心配そうな顔で私を見ました。

『まにゃさん、もう少しスピードを下げるというか、ギアをLowにするというか、
    せっかく自分でも無理してるな、頑張りすぎてるな、って自覚できてるのですから、
    その直感に従ってください。
    私はまにゃさんが潰れてしまうんじゃないかと心配です。』

『あと、断ることも必要です。
    まにゃさんは断ることができないんだと思います。
    断る練習、意識してやっていきましょう。』

心理士さんはそう言いました。

確かにな。
私はどうしようもなくしんどくならないと、
何かをやめるとか、
断るとか、
そういったことができません。

その前に、
「ちょっとしんどいな」
って時点でスピードダウンすることができるようにならないといけないのだと思います。

心理士さんは、

『今のまにゃさんは制限速度ギリギリのところをふらふら速度を上げたり下げたりしながら走っているように感じます。』

と言っていました。

制限速度を超えてしまわないように、
急ブレーキを踏む必要はないけれど、
アクセルを少し緩めるとか、
そういったことができるようになりたいと思いました。

今日は
午後は【絶対に昼寝する】と決めて少し寝れたし
【病院に戻ってからは作業しない】と決めて
ゴロゴロしています。

そういうことが大切なんだろうな、
と思います。

理想的なスピードで。

無理せず自分のペースで、
頑張っていきたいと思いました。







明日から三連休。

特に予定はありません。

明日は雨が降るそうで
空はもくもく曇り空。


明日は何して過ごそうかな。

明日はどんな一日になるかな。

明日も穏やかに過ごせますように。









心と向き合うなんて 無謀さ
もともと 勝ち目はないのに
挑んで またボロボロになってる

理想的なスピードで/Syrup16g