精神科入院で安心する理由。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

精神科病院での入院二日目。

昨日の朝、
自傷衝動に襲われて首切ってしまって
その時は本気で「死にたい」って思ってたはずなのに

本能に「死ぬな! 生きろ!」って言われてるような気がして
どんなに辛くても生きていかなければいけないのだと、
ある種の諦めにも似た感情を持てました。

入院して二日目。

とても落ち着いている自分がいます。

死にたい、とは思うけど
どうせ死ねないんだろうな、って思えてるから
もう馬鹿なことはしないだろうし。

顔馴染みの看護師さん達に
「おかえり」って言ってくれる患者さん達

今年の一月末に地元に戻ってきて
三月末から九月末まで、
半年入院していた病院は、
第二の実家とも言えるような存在です。

私は入院したかったのかもしれない。

この慣れ親しんだ落ち着いた環境に
戻りたかったのかもしれない。

助けてほしかった、んだと思う。

そのSOSの出し方が
自傷行為として現れてしまったけれど。

自傷してしまう前に
SOSを出せたらよかったのに
私は何故
今回SOSを出せなかったんだろう。

私は心のどこかで
「入院させてもらうには自傷すればいい」
と思っていたのかもしれない。

自傷行為そのものがSOS。
そう思います。



今私は比較的落ち着いていると思います。

病院という安心できる環境で
3食食べられて
お風呂も入れて
煙草も吸えて
好きな音楽聴けて
好きなこと(編み物)して過ごせて
何も文句ありません。

でも、
このぬるま湯に慣れちゃったらダメなんだろうな。

私は自立して
とりあえずグループホームに戻って
社会復帰できるように頑張りたい。

病院は落ち着くし安心できるけど
入院生活に慣れすぎちゃうのは危険なのかもしれない。

入院は長くても二週間、
と主治医は言っていました。

心と体のバランスが取れて
ある程度落ち着いたら
退院になるのかな。

今はゆっくり休んで
治療に専念しよう。

先のことなんて
今考えたって分かんないんだし。

私は今できることをやるだけ。

また前向いて頑張れるようになるために。







明日は三ヶ月に一度の大学病院の婦人科受診です。

子宮腺筋症と子宮内膜症の定期受診です。

ディナゲスト(ジエノゲスト)による不正出血もほとんどなく、
生理があった頃と比べると
とても平和な毎日を送れています。

明日は父が付き添ってくれます。

お昼ごはんはラーメンの予定です。

美味しいラーメン屋なので、楽しみです。





明日はどんな一日になるかな。

明日も穏やかに過ごせますように。