13針の意味。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

今朝自傷した傷を診てもらうために、
グループホームの世話人さんに付き添ってもらって、
外科に行ってきました。

結果から言うと、
13針縫いました。

4~5針で済むかなぁと思っていたので
びっくりです。

私の左腕は
傷痕の上に傷痕が重なって
皮膚が固く厚くなっています。

左腕を出した瞬間、
「こりゃあすごいな。
    歴戦の証がたくさんあるね。」
と先生に言われました。

そのため縫合する際にもなかなか針が通らず
先生も
「皮膚が固すぎて刃が立たん」
と悪戦苦闘していました。

自傷した時より
縫うための麻酔の方が痛かったです。

45分くらいかけて縫ってもらいました。
途中からトイレに行きたくてしょうがなかったです。

お会計は
生活保護の申請中ということで
今回は保留。

出費は往復のタクシー代、
1500円程で済みました。

明日また消毒に来て下さい、
ということで
抗生剤だけもらって帰ってきました。





ほんと、
何やってるんだろうなぁ、私…

自分の体傷つけて
何も楽にもならないし
解決もしないのに。





外科受診の前にカウンセリングと主治医の診察がありました。

カウンセリングで

「私の命が一番大事、って言われるけど、
    私の命に治療する価値はないと思ってしまうんです。」

と言うと

『まにゃさん、3月に入院する前と同じことを言っていますね。』

と言われました。

それくらい、
死ぬことしか考えられなくなっていて
視野が狭くなっているのだと思います。

「何がこんなに辛いのか、何でこんなに自傷衝動が起きるのか、自分でも分からないんです。
    これだけ自傷衝動が強いってことは、ただの鬱状態ではないと思うんです。」

と言うと心理士さんは

『まにゃさんには抱えているものが多すぎると思います。
    お金の心配、お子さん達の心配、新しい環境に慣れるための疲れ等、今まで気を張っていたものがドッと出ているのかもしれませんね。
    1つずつ解決していくしかないのですが、時間が経たないと解決しない問題もありますし、今はゆっくり休んで下さい。』

と言っていました。

話ができて、
少しだけ楽になりました。





主治医の診察では、自傷したことを責められることもなく

『それだけ辛かったんだね。
    でも、もうしないって約束して?
    じゃないとまた入院してもらうしかなくなるから。』

と言われ
指切りをしました。

寝る前の薬が
コントミン12.5mgで効き目がイマイチなので
倍量の25mgに増量となりました。

『ストラテラ試してみる?』

と聞かれたのですが
とりあえず今回コントミンを増量したので
様子見となりました。

主治医と話すと、
安心します。

診察はカウンセリングみたいに長時間は取れないけど
主治医と話せてよかったです。





今回自傷して、13針縫って。

縫う程の自傷は、
ほんと何年ぶり?
ってくらい久しぶりです。

一昨日は
楽になりたかったから切った。

でも今日は
運良く死ねればいいな、って思って切った。

支えてくれている周りの人に
申し訳ない気持ちでいっぱいです。

もう自傷したくない。

私はやっぱり、生きたい。

その気持ちを忘れないで過ごしたい。

昨日も同じこと書いたけど
私は生きたいのだから。

もう、
周りの人を悲しませることはしたくない。

つらいし
しんどいし
死にたいけど

もう自傷はしない。

強く心に決めました。

それが、
13針の意味に繋がると信じて。





明日は午前中に今日行った外科に消毒しに行って
午後はカウンセリングがあります。

憂鬱で
しんどくて
死にたいけど

明日は穏やかに過ごせるといいな。