双極性障害と診断されて半年。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

私にとっての病気って何なんだろうな、
とふと考えました。

今診断されているのは
・双極性障害
・自閉症スペクトラム
・解離性障害
・PTSD
です。

私はやっぱり、
双極性障害の自覚がありません。

3月末に精神科に入院して約半年が経ちますが、
ここ3ヶ月くらいは、
大きな波もなく穏やかに過ごせています。

軽躁状態は、
今年の2月はそうだったかなぁ?
と思う程度。

私は本当に双極性障害なのかな?

でも確かに、
入院してデパケンR600mgを飲み始めて、
私は落ち着いてきたと思います。
(それまではエビリファイ30mgとジプレキサ10mgだけでした)

双極性障害としての病識は、
未だにありません。

漠然と、
これから一生薬飲み続けるんだろうな、
とは思っていますが。

解離性障害は、
最近は離人感を感じる頻度も減り、 
記憶を完全に失う解離はほぼなくなり、
(先月ありましたが)
日常生活にそんなに支障はなくなってきました。

自閉症スペクトラムについては、
困っているのは
変化に弱いところと、
聴覚過敏なところ。

これは特性でもあると思うので
まぁうまく付き合っていくしかないよね、
と思えています。

PTSDによるフラッシュバックは、
辛いです。

でも漢方薬(四物湯と桂枝加芍薬湯)飲み始めてから、
記憶の生々しさはだいぶ改善されてきたかな、
と思います。

こうやって考え直してみると、
私はやっぱり双極性障害に対する病識の無さが気になります。

2月頭に今の主治医に双極性障害だと診断されるまでは、
パーソナリティ障害だと診断されてきました。

だから今までの人生で
軽躁状態を軽躁状態だと意識したことがなくて
今思えば軽躁状態だったのかな?
程度にしか思えないのです。

双極性障害と診断されてから、
上がる波を抑えるように行動するようになりました。

それがよかったのか、
入院してからは軽躁状態らしき状態はありません。

双極性障害と診断されて半年。

死にたいと思うことはあっても、
ちょうどいいところで安定してきているかな、
と思います。

まだまだ自分の病気に対して分からないところも大きいけれど、
これからも理解を深めて、
うまく付き合っていけたら、
と思います。







ワーカーさんが来てくれました。

福祉サービスの受給者証、
遅くても来週には出来る予定だそうです。

市役所に確認してくれたみたいで。

受給者証が病院に届く前でも、
判定がおりることが分かればグループホームの宿泊体験できるそうなので
来週どこかで宿泊体験できるといいですね、
との話でした。

「グループホームに入居できないってことはありますか?」

と、ずっと不安だったことを聞くと、

『それはないですよ。』

との答えで、安心しました。

明日の夕方から外泊なので、
衣装ケースやらドライヤーやら
必要なものを買い揃えようと思います。

生活保護のことも、相談に乗ってもらいました。

車のローンがあるから生活保護無理かな、とも思っていたのですが

『障害年金で月10万円程貰っているから、生活保護でも大差ないと思うんですけど、
    医療費だけ生活保護で面倒見てもらうこともできるので、要相談だと思いますよ。』

と言ってもらえて、
とりあえずは安心しました。

まだダメだって決まったわけじゃない。

僅かですが、
希望が見えました。

ワーカーさんと話して、
気持ちが楽になりました。







今日は午前に入浴があって
午後からは心理士さんやワーカーさんと話ができて

あんまりのんびりはできなかったけど、
有意義な1日だったと思います。

明日の夕方から3泊4日で外泊です。

グループホームで必要なものを買うのが楽しみです。

でも数万円は飛んじゃうんだろうなぁ。

明日は夕方まで何も予定がありません。

明日こそは、
ゴロゴロのんびりゆっくり過ごそうと思います。

明日も穏やかに過ごせますように。