死のうとする元気 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

夕方、友人と電話しました。

彼女は私が二週間ほど働いていたスーパーの元同僚で
辞めた今でもたまに連絡を取っています。
(参考記事→コチラ)

彼女は私の病気のことも知ってて
心許せる、とまではいかないけれど
気楽に話ができる数少ない人です。

最近の調子等から始まり
彼女とこんなことを話しました。

「私ね、自傷行為とかできる人って本当は強い人なんじゃないかって思うんだ。
 私はしんどくても怖くて自傷行為できないけど、
 自傷行為する人ってそのエネルギーを他に向けられたらとても強い力を発揮できると思う。」

と彼女。

「鬱が酷い時って死のうとする元気すらないからね。
 私の場合だけど、自傷行為できてるうちは鬱はそこまで悪くないのかなって思ったりするよ。
 だから、鬱が少し回復してきたぐらいが一番怖いんだって。」

と私。

「そう、死のうとする元気が出てきた時が一番危ないんだよね。
 まにゃさんが今はそこまでしんどくなさそうでよかった。
 自傷行為はあるかもしれないけど、まにゃさんのそのエネルギーを他に向けられたらいいよね。」

と彼女。

【死のうとする元気】、か。

私は、
躁から鬱へ変わる時、
その時期が一番怖いです。

実際にその時期に大量服薬して
その結果精神科病院に入院することになったし。

それから早5ヶ月が経とうとしているのだけれど。

入院してからは、
軽躁という軽躁はありません。

死にたいとは思っても
死のうと思ったことはありません。

治療の効果が出てきているのだと思います。

このまま、
波が穏やかになって
何とかやり過ごせるようになればいいな。







午後、
過食嘔吐やらかしました。

とは言っても
食べたのはアイスとスナック菓子とチョコレート菓子。
1000キロカロリーくらい。
プチ過食嘔吐です。

戻しても完全に戻し切ることはできないのに
食べてしまって
自己嫌悪しかありません。

でも、
精神的にはそんなに辛くありません。

今日はフラッシュバックはありましたが
記憶の生々しさはなく
そんなに苦しくなりませんでした。

過食嘔吐してしまっても
フラッシュバックしても
今日は割と穏やかです。
 
一年前の今日は
新幹線で2時間離れた街の精神科病院に
応急入院した日。

今日はそんなに辛くありません。

このまま穏やかに過ごせるといいな。

明日もいい1日になりますように。