どんな状態の自分でも私らしい。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

主治医との面談(診察)がありました。

気持ちが上がってること、
「いつもと違う状態の自分」に違和感が半端ないこと、
いつ落ちるのか不安なこと、

話しました。

『今までずっと気持ちが落ちてたんだから、
 上がってもいいと思うよ。

 やや軽躁気味と言えばそうなんだけど、
 この状態が長く続くといいね。

 でもまにゃさんは軽躁状態でもきちんと経済観念持ててるし、
 買い物しすぎちゃうって言っても百均で買いすぎたとかそれくらいだから、大丈夫だよ。
 中には車買っちゃったりする人もいるからね。

 いつもと違う状態なのが気になる?
 私は落ちてるまにゃさんも上がってるまにゃさんも、
 どちらもまにゃさんらしくていいと思うよ。
 どんな状態のまにゃさんでも、
 それを自分らしいと思えるといいね。

 いつかは落ちるのかもしれないけど、
 落ちても大量服薬したり大事にならなければいいんだよ。
 リストカットも、たまにはしちゃうかもしれないけど、
 大事にならなければそれもアリかなって思うよ。』

と主治医は言っていました。





明日グループホームの見学に行くこと、
両親もグループホームに入る方向で考えていること、
伝えました。

主治医は、

『私としては、
 退院して実家に戻るのと、グループホームに入るのと、
 どちらでもいいと思うけど、
 お母さんとうまく付き合うためにも、
 いずれは一人暮らしした方がいいと思うよ。

 グループホームに入るのも、
 右から左へと簡単には決まらないから、
 それまでずっと入院してるかは分からないかな。
 
 今の状態がずっと続けば、
 落ちることはあってもそれを引きずらないようになれれば、
 退院しても大丈夫かなって思うけど。』

と言っていました。





そして、
単独での院内散歩と
最寄りのコンビニまでの外出が許可されました。

嬉しいです。





「軽躁状態でも鬱状態でも、
 どんな状態の自分も私らしい」

何だか、胸に響きました。

気分の波があるのが私。
それとうまく付き合っていこうと、
改めてそう思いました。





単独での院内散歩が許可されたので、
午後から、散歩に行きました。

病院の敷地内だけなので、
普通に歩いたら10分もかかりません。

昨日も看護師さんと散歩に出かけたけど
一人なのは初めて。

空が青いな、とか 
あ、虫がいる、とか
ミミズ死んでる、とか
風が気持ちいいな、とか

そういう何気ないことに気付けて
気付ける自分にちょっと嬉しくなって。

ベンチに座って
好きな歌を口ずさんで。

今日はsyrup16gの「Reborn」と「翌日」。

やっぱり私はsyrup16gが大好きだなぁ、
なんて思って。

30分くらい、外にいました。

気持ちも晴れて
とてもいい気分転換になりました。

また天気のいい日には散歩に出ようと思います。







今日もやや軽躁気味で
ご機嫌な1日でした。

午前は主治医の面談(診察)と入浴があって
午後は塗り絵したり散歩に出たり
活動的に過ごせました。

この楽しい状態がいつまでも続けばいいのになぁ、
ってほんと切実に思います。

どんな状態の自分でも私らしい。

そう思えるように、
気分の波とうまく付き合っていきたいと思います。

明日は午後から
グループホームの見学に行ってきます。

どんなところなのか、
楽しみです。

明日も穏やかに過ごせますように。