生きたい自分と向き合うこと | ASDとともに

ASDとともに

ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

午後は、
心理士さんのカウンセリングがありました。

50分くらい、
いろいろ話しました。

外泊中に、
衝動的に自傷してしまいそうになったこと
車に飛び込もうとしてしまったこと
 
姉や妹といると
どうしても劣等感を刺激されてしまうこと

たくさん話しすぎて
上手くまとめられませんが…





「まにゃさんは、しんどいって思うこと、
 死にたいって思うこと、
 そんな自分を否定していて、余計しんどくなってるんだろうな、って感じます。」

「死にたいって思う自分を、認めてあげることはできませんか?」

と聞かれ、

「死にたいって思う自分を認めると、
 衝動的に何かやらかしてしまうかもしれないから、
 それが怖いです。」

と答えました。

「衝動を抑えることより、
 死にたいって思わないことの方がハードルが高いと思うんです。
 死にたいって思ってしまっても、行動に移さなければそれでいいと思うんです。
 今回、衝動を抑えられた理由は何ですか?」

と聞かれ、

「自傷行為に対しては、
 自傷したらもっと入院生活制限させられるかもしれないとか、
 退院が延びるかもしれないとか、
 そんな風に思いました。
 車に飛び込む衝動に対しては、
 もし死ねなかったら悲惨だな、
 って思いました。」

と答えました。
すると心理士さんは、

「やっぱりまにゃさんはちょっと先のことを考えて、少し先を生きてる気がします。
 私だったら、痛いから、って理由で思いとどまると思いますし。
 まにゃさんはやっぱり、生きたいんだなぁ、と感じます。
 死にたい自分を認めてあげることが難しいなら、
 生きたい自分と向き合ってみるのもいいかもしれませんね。」

と言ってくれました。  





上手く表現出来ないけれど、
この心理士さんの発言に、
深く考えさせられました。

死にたい自分を認めてあげることは、
難しいかもしれない。

でも、
死にたいって思わないことの方が、
難しいかもしれない。

しんどい
死にたい
辛い

そんなマイナスの感情を
そのまま受け入れることができたら。

私はもう少し、
生きやすくなるのかな。



心理士さんの言う
「少し先を生きてる」感。

私はやっぱり、
生きたいんだろう。

それは自分でも、
自覚しているつもり。

生きたい自分に目を向けること
そうしたら
死にたい自分との向き合い方も
変わってくるかもしれない。



衝動コントロールも
たまたま外泊中はうまくいったけど
また何やらかすか分からない。

そう思うから
死にたい自分を認めてあげることは
難しい。
 
でも
こればっかりは 
成功体験を積み重ねていくしかないのかもしれない。

そして
自分に自信が持てたら
退院しても大丈夫なのかもしれない。



そんなことを、思いました。










今日は(も?)
しんどい1日でした。
 
外泊でよほど疲れたのか
煙草の時間をパスするほど眠たくて
朝から15時まで、
昼ごはん以外の時間は寝てました。

午後からのOT(作業療法)は
もちろん不参加。

でも
寝ていたおかげで
死にたいっていう強い波は
そんなに感じずに過ごせました。

心理士さんといろいろ話せて
いろいろ考えることが出来て
とてもよかったと思います。

死にたい自分を認めてあげること
生きたい自分と向き合うこと

ちょっと、考えてみようと思います。



明日も穏やかに過ごせますように。