母からの「ありがとう」で | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

帰宅後リスペリドンを飲んで、夕方6時頃まで、寝ていました。

回復したので、夕飯を作ろうとしました。

作ると言っても、我が家はワタミの宅食のクッキングキットを取っているので、火を通すだけですが。

 

「大丈夫?

 残業でしんどかったんでしょ?

 お母さんが作ろうか?」

と母が聞いてきました。

 

「薬飲んで寝て回復したから大丈夫だよ~」

と言って夕飯の準備に取りかかりました。

 

「ありがとね~」

と母は言っていました。

 

30分程たって、夕食が完成しました。

今日の献立は、チキンハンバーグ(野菜ソテー添え)、スパゲティサラダ。

 

「ありがとうございます」

母が言いました。

 

「いただきます」

家族3人揃ってご飯を食べました。

 

なんでもないことだけど、「ありがとう」って言われることがとてもありがたいと感じました。

私は元夫と暮らしていた時、ご飯作っただけでありがとうと言われたことは、あったかなぁ…?という程度です。

してもらって当たり前、と思っていたんでしょうね。

私もそう。

夫が仕事をすることは当たり前だと思って、感謝の言葉を伝えたことはほとんどなかったと思います。

家のことは何もしない夫だったので、ありがとうと伝えることはほとんどなかったような気がします。

そういうことの積み重ねで、「されて嫌なこと」ばかりが目につき、離婚に至ったのかもしれないな、と思いました。

私がもっとありがとうを伝えていたら、離婚は避けられたのかもしれません。

 

母の些細な言動で、自分を振り返るきっかけとなりました。

何かしてくれたら、「ありがとう」

自分がいい気分になったら、「ありがとう」

相手をいい気持ちにさせる、目的もあるけれど

素直にありがとうと思えたら、自分も気持ちよくなるし、いい事づくめだと思いました。

 

 

 

 

 

やっと髪の毛が結べる長さになったので、後ろで一つ結びにしていました。

「短い方が絶対可愛いよ!」

と母は言いました。

なんて親ばかなんだろう、と思いましたが。

娘(小3)に髪を伸ばしてほしいと言われて、ベリーショートから伸ばしています。

 

だけど、会えることがあるのかな。

一年後、本当に戻れるのかな。

私は子どもたちの元へ戻りたいのかな。

元夫とはここ3日ほど、連絡を取っていません。

連絡を取らないことで、心が楽になっている自分がいます。

先日の一件で、心が離れてしまっている自分がいます。

子どもたちのことは、気になります。

だけど、元夫のことは、正直、どうでもいいです。

子どもたちは、任せるしかないから。

私はお金と物を送るくらいしかできないんだろうな。

複雑な心境です。

 

とりあえず髪は、伸ばそうと思います。

 

 

 

 

明日明後日は仕事休みです。

教育担当の方が休みなので、休みです。

何しようかな。

明日も楽しい一日になりますように。