私にとっての発達障害って何だろう | ASDとともに

ASDとともに

ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

寝たらだいぶ回復しました。

 

今日は母に冷蔵庫の整理を頼まれていたので、掃除していました。

そしたらまぁ、出てくる出てくる賞味期限切れの食品の数々。

びっくりしました。

だいぶ綺麗にすっきりしました。

 

 

 

掃除をしながら、

私にとってASDって何だろう

って考えていました。

 

生まれ持った特性 ?

 

確かにそうかもしれない。

小さい頃からこだわりが強くて、集団行動が苦手でした。

 

でもそれが発達「障害」なのかと聞かれると、 

「?」です。

 

障害、と感じたことはないかもしれない。

 

それよりも、二次的に起きた鬱や解離、幻覚幻聴の方が辛かった。

そっちの方が私にとっては「障害」でした。

 

子どもの頃に適切な療育を受けていたらこんな人生じゃなかったんだろうか?

 

そんなことを考えます。

 

もっと早くに診断を受けていたら、

適切な対処法を身につけられて、こんなに苦しまなかったのか?

 

そんなこと考えても仕方がないけれど。

 

 

 

私はとても恵まれた環境にいます。

理解して全て受け止めてくれる両親がいます。

教師を目指している大学生の妹は

「まにゃは確かに発達障害だけどだから何って思ったことはないなぁ

 まにゃはまにゃだし、発達障害あってもそれがまにゃだし」

って言ってくれます。

 

それが全てなのかもしれません。

 

発達障害はあっても、私は私。

 

昔のことをどうこう考えても仕方ない。

私にとって発達障害は切り離せないもの。

これからどう生きていくかを考えていきたいと思います。

 

 

 

昨日、母とLINEで絵文字の意味当てクイズをしました。

母が絵文字を送って、私がそれの意味を当てるというもの。

あまりに分からなさ過ぎてびっくりしました。

 

私はwaisⅢの下位検査「完成」で19点満点中3点でした。

絵から何かを読み取るとか、ほんっとうに苦手です。

その代わり、「数唱」では19点満点中16点でした。

視覚入力に弱く、聴覚入力に強いんですね。

間違い探しも苦手です。

映画見るよりは小説読んでる方がいい。

小説読んでるよりは音楽聴いてる方がいい。

そんな感じです。

 

それも私の特性。

付き合って生きていこうと思います。

 

 

 

私にとってASDは、障害ではない。

と思って。

受け入れて付き合っていきたいです。

今はまだ、完全に受け入れられてない部分もあるけど…ね。