ストレスって何だ? って話。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

今日は精神科の診察日でした。

実家に帰ってきて、2回目の診察。

今の主治医の見立てでは私は「自閉症スペクトラムによる適応障害」だそう。

とても納得。

 

カウンセリングも受けました。

心理の先生とは、はじめまして。

20代前半の若い女性の心理士さんでした。

 

思っていることをいろいろ話しました。

 

 

 

私は、強いストレスがかかると、うつ状態になったり解離を起こしたり自傷行為をしたりします。

じゃあ、ストレスって何なんだろう、と考えてみました。

 

これまで私がストレスと感じていたことは

周りが理解してくれない寂しさ、とか

自分の頑張りを認めてもらえない悲しさ、とか

思い通りにいかないもどかしさ、とか(主に子育てですね)

寝たい時に寝れない睡眠不足、とか

やらなきゃいけないことをやれない悔しさ、とか

他人の評価が密接に関係していることに気づきました。

 

つまり、

自分の感情を他人任せにしている

他人に依存してしまっている

ことがストレスの原因なんじゃないかと考えました。

 

自分の軸をしっかり持ち、自分の機嫌は自分で取る。

究極、常に自分がいい気分でいることを選択する。

 

これで、私をやっつける強いストレスも「へなちょこストレス」くらいにはなるんじゃないか、と思いました。

 

そのために、「まぁいっか」を増やすことが大事だと感じています。

 

週末姉が子連れで帰ってきて、正直しんどかったです。

でも、ブログに書いたように「姉は姉。私は私。これが私なんだからまぁいっか」と思うことで、しんどさは半減しました。

 

昨夜、母と妹が言い争いをしていました。

その声で深夜1時半頃目が覚め、「あーうるさいなぁ。しんどいなぁ」ともやもやしました。

でも「私には関係ない。まぁいいや」と思えたら、その後すぐ寝れました。

 

何てことのない一日も、何もする気が起きなくても、「まぁいっか」。

大雑把になってしまっている気はしますが、この「まぁいっか」が今の私には大切で自己肯定感を高めるために大事なことな気がしています。

 

 

 

というようなことを心理の先生と主治医に話しました。

 

心理士さんは

「自分で自分をカウンセリングできてるみたいですごいですね。

 そしてそれを実践して気持ちが楽になれているのもすごい。」

と褒めてくれました。

 

主治医は

「そうやって前向きに考えられているのはとてもいいことだと思います。

 仕事が始まると疲れて視野が狭くなってきてしまうと思うので、毎日訓練していきましょう」

と話してくださいました。

 

「訓練って、どうすればいいんですか?」

と聞くと、

 

「毎日思い直すことです。

 しんどいことがあっても、まぁいっか、って毎日思い直すだけで、日々が変わってきます。

 まぁいっか、と考えることを日課にしましょう」

とのこと。

 

「確かに!」

と思いました。

 

 

 

薬の処方はほぼ変わらず。

エビリファイをジェネリックのアリピプラゾールにしてもらいました。

便秘薬としてセンノシドをもらっていましたがマグミットとビオスリーにしてもらいました。

エビリファイをジェネリックにしてもらったので、1ヶ月分の処方でも4000円程で済みました。

(自立支援医療証は県外転入のためまだ出来ておらず、とりあえず3割負担です…)

 

 

 

 

次回の診察は約1ヵ月後。

強いストレスをへなちょこストレスにするために、「まぁいっか」を日課にしようと思います。