ハリー・ベンジャミンへの誤解・・・してません? | 奇麗な星のブログ

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トランスジェンダーになりたい少女たち

 

ほんのちょっとだけ読んでみた。

 

 

まず、思う事があるので、先ず話しておきたい事がある。

 

ハリー・ベンジャミンを誹謗する様な発言が、所謂、性自認主義に反する生来女性に多く居ると言う事。

これはTwitter(現X)にて確認されている。

で、性自認主義に反する生来女性の多くは、少女を守りたい、子どもを守りたいと主張している訳だ。

トランスさせたくないという気持ちが裏にある事が伺える。それは親心として当然だと思う。

まず、ハリー・ベンジャミンは、女児に関する研究はしていない。FtMに関して何も導き出していない。

言ってしまえば、ハリー・ベンジャミンの中ではトランスジェンダーは男児の病気としている点をまず理解してもらいたい。

 

そしてハリー・ベンジャミンは

 

性転換者女装者女性の服を着ることで性的喜びを得たが、女性になることを望まなかった異性愛者の男性同性愛者とは異なるグループであると主張した。同氏は、グループ間の重複が確かにあり得ることは認めたが、それぞれの状態には異なる治療アプローチが必要であるため、それらを「性病理」という1つのカテゴリーにまとめることには反対だと主張した。

 

さらに・・・

 

1970 年代にベンジャミンは、後にセラピストと心理学者の協会であるハリー ベンジャミン国際性別違和協会 (HBIGDA) を設立しました。 HBIGDA は、主にベンジャミンの事例研究に基づいて、性転換の基準と診断手順を承認する一連の「標準治療」を考案した。 (2007 年に HBIGDA は世界トランスジェンダー保健専門家協会。)これらのケア基準は、21 世紀初頭に、ジェンダーに関する規制制度を創設したものとみなしたトランスジェンダー活動家によって非難されましたが、 

 

トランスジェンダー界隈、トランスジェンダリズム提唱者・その擁護派は、ハリー・ベンジャミンの創設した診断基準にすら、非難した訳だ。

 

今は

 

「トランスジェンダーの健康を守る世界有識者会」(The World Professional Association for Transgender Health:WPATH)

 
という組織に変わってしまっている。
 
 
ハリー・ベンジャミンは、性転換症者と女装者・同性愛者とは異なるグループであると主張した訳だ。
にも関わらず、ハリー ベンジャミン国際性別違和協会 (HBIGDA) は「トランスジェンダーの健康を守る世界有識者会」(The World Professional Association for Transgender Health:WPATH)に変わってしまった。
 
 
ベンジャミンのトランスジェンダーの人々に対する実践は口コミで広がりました。長い間医学界の部外者だったベンジャミンは、非難されることを気にしませんでした。クリスティーン・ヨルゲンセンやルイーズ・ローレンスのようなトランスジェンダーの先駆者たちは、貴重な協力者となりました。彼らは一緒にアイデアを出し合い、定義し始めたばかりのこの状態の核心に迫ろうとしました。ベンジャミンのアプローチは慎重だった。彼は、患者の健康と幸福に対する長期的な影響を知らず、ゆっくりと治療を進め、身体を変えるのは最後の手段としてのみ行うよう勧めました。
 
こういう主張が出来るベンジャミンが、トランスジェンダーにすそ野を広げるとは思えない訳だ。
 
かつて、日本でもペニスカッターと言われたW田先生も、異端児とされていたかどうかは分からないけど、口コミだけで治療を行いそれも、相当程度の覚悟だけではなくて、環境が整っていなければ決してメスを握らなかったと思う。彼もまたハリー・ベンジャミンの診断基準を読んでいたのかもしれない。