昔は今よりもず~っと、月の満ち欠けが生活と関りが深かった
旧暦は明治5年まで使われてたのよ
さて、明日 4月12日(月)は新月です
新月の瞬間の時刻は午前11時31分
新月のタイミングでお願い事をすると 満月の頃に叶う と、これまでも書いてきたけど
叶った願いもあれば、叶わなかった願いも、もちろんあるよね
でも、大切なのはそこにある思い
願い事を叶えたい、というと、なんとなく自己中心的な感じもするかもしれないね
でも、「願い」というのは本来「祈り」でもあり、尊いものだと思っています
古来より日本には、自然物全てに神が宿るという考え方があって、自然界に神々を見い出し、先人たちは折に触れて祈りを捧げてきました
つまり、自然物を頼る「祈り」は生活に根差した習慣のひとつ
心を研ぎ澄まして、雑念から解放された時、心の奥底から湧き上がってくる思いが、願いであり、
願わざるを得ないというその純粋な気持ちこそが、祈りなのかもしれません
ところで
夏目漱石は I love you を月が綺麗ですねと訳したそうですし・・・
美しい月を見て好きな人に思いを馳せるのも、ごく自然なことです
月は見えませんが、
新月の日には心から祈りたいと思います
願い事など非現実的なことは興味がないという方は、心をリセットする日にするとよいかと思います
たとえ、喜べないことが起きていたとしても、心をリセットすることにより、それが意味のある出来事に転換されていくこともあると思うのです
心のリセットができず、不幸を嘆き、愚痴を言い続けたとして・・・
それによって気持ちの発散はできるけど、
同時に負のスパイラルを生み出すきっかけにもなってしまうかもしれません
それに、苛立った気持ちで祈ることは難しいでしょ?
心の芯に純粋な願いがあり、心から祈ろうと欲すれば、まず己の心を鎮めなければならないですよね
私は今日はマガジンさんを読んで心を落ち着かせたわ
ゆづ友さんに頂いた上杉謙信GOTOUCHI BEAR
戦いの神様もクマになると、癒しそのもの ((´∀`))
明日の新月には、心を無にし、押しの幸福を願います