川中島の戦いについて① | みそさざいのブログ

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このブログは素人の日記です(*v.v)
羽生選手の大ファンで選手として人として尊敬しています
大好きです
満月新月にも記事を書いておりましたが、そちらは今は休んでおります。
プロ転向以降、ブログの更新は少なくなりましたが現在も継続応援中です。

Twitterやブロ友さんのお部屋で押しの情報は見てるけど、基本、職場と自宅の往復の生活
外出はスーパーなど必要最低限のところのみで、しばらくどこにも出かけてない

緊急事態宣言が早く解除されるといいな

ウィルスは人によって運ばれるから、自粛は仕方ないといろいろ諦めてるけど

ちょっぴり、つまらない汗

でも羽生さんの情報や演技を見たり、読書をしている時は楽しいぞ音譜

 

さて、上杉謙信と言えば川中島の戦い

 

この戦いは何度も行われ、名勝負と言われた第4次川中島の戦いでも勝敗はつかなかった

川中島で5回も戦ったというが、調べてみると1、2、3回の戦いは小競り合いの類であり、第4回目も最初はにらみ合いだった

 

約3週間 静観の後、武田信玄が動く

軍師山本勘助の提案からであるが、その作戦(キツツキ戦法)を謙信は見抜いていた 

ここで一騎打ちの名勝負が繰り広げられたことは、歴史に疎かった私でも知ってはいたが

謙信に惚れ込んで調べるうちにすっかり嵌まってしまう

 

『甲陽軍艦』によると信玄は死の直前、

「謙信はこちらが頼むと言えば嫌とは言わない男・・・・謙信に頼って甲斐の国を保つように」と息子武田勝頼に言い残したそうだ

敵だった謙信をリスペクトしてるところに感じ入った

敵である謙信を「義の人」と尊敬しているからに他ならないが、今回は武田信玄の側からも、ちょこっと書きたくなったよ

童門冬二(著)の小説「武田信玄」によると、第4次川中島の戦いの後、両軍とも勝ちどきをあげたとある


1つ前の記事で4次川中島の戦いの後の謙信のことを少し書いた

 

この小説での信玄も、近将の死に暗涙にむせぶような心境だったことがうかがえる

勝ちどきの声があがったのだから、それぞれ自分たちが勝ったと思っているはずなのに┅

おびただしい数の死体が横たわる血の川を目の当たりにして、信玄もまた人の世の無常を感じていたのであった

 

この戦いの後、両者の間には大規模な争いはなく、5度目の川中島の戦いもにらみ合いのみだったそうだ

 

ところで、この表紙の信玄は、どっしりとした風貌で男らしく描かれている

私の中の武田信玄のイメージもこれに近かった

戦国武将の強くたくましいイメージね

 

しかし実際の

武田信玄はほっそりとした細面で性格も神経質だったそうだ

謙信が悩みが多き武将だったことはこちらのDVDで知ったが、信玄も、また悩み多き武将であったのだ

6つ前のブログで紹介した時より、お値段上がってるのは羽生さん効果かしらビックリマーク
私が同じお品物を見つけられないだけかもしれないけどあせる

 

武田信玄のDVDも見たよ

信玄は非常に繊細な性格であり、

家臣に無視されたり、彼らがついてこなかったり、自分勝手なふるまいをする家来をいかに従え統率するかに悩む

そして、なんと占いにすがり、出家までしてしまうのだ

変わるべきは自分だと気づいたからであるが、悩んだからこそ強くなれたのだろうと思う

謙信とは出家までの理由と過程は異なるけど、信玄もそうだったんだね

そして、

川中島の戦いの危機を救ったのは、かつて信玄を悩ませた家来達であったそうだ

自分が変わることにより、部下も変わったのである

 

NHKのこのシリーズ、歴史上の有名人物に秘話から迫る内容が興味深く面白い

 

信玄には5人の娘がいたけど、歴史に翻弄されるこの時代の姫君のエピソードは泣ける

娘達の気持ちに寄り添う親心、それはもう悲喜こもごもだったに違いない

よい父親だなぁたと思うよ

 

映像は、活字を読み解くよりわかりやすいのがよいね

 

 

以上、にわか歴女生活から抜け出せなくなっているみそさざいでした

最後までお読みいただきありがとうございます