さぁ、いよいよ、 ガイドツアースタートです。

吉岡宿本陣案内所を出発して「最初に吉岡八幡神社へ行きます」とのこと。

( あれ??穀田屋さんからじゃないのね (・・;) )
大和町のホームページでは「穀田屋」→「菅原屋跡」→「浅野屋跡」→「九品寺」→「龍泉院」というコースが案内されていたけど、穀田屋さんの前に「吉岡八幡」という神社へ案内してくださるらしい。
( 吉岡八幡神社は予定通りのコースなのかな??

どんな神社なんだろう?

いずれにしても、吉岡の名所をたくさん回れるのは嬉しい。

そして、到着するまでの道すがら、吉岡八幡神社についていろいろ教えていただきました。
毎年12月に行われる「島田飴まつり」というのが特に有名で、限定販売の飴を求めて多くの方が訪れるそうです。
花嫁道中行列も行われ、大和町内外から駆け付けた多くの参拝客と境内に並ぶ屋台、縁日で、それはそれは賑やからしい。
そのお祭りがおこなわれるようになったきっかけは、看板の通りですが・・・

12月14日、年に一度のお祭りの日に島田飴を買い求め、吉岡八幡様にお参りすれば翌年には良縁に恵まれるそうなのです。
「息子が3人いるので、将来、適齢期が来たら、ぜひ参拝して祈願させていただっこうかしら」
と、私がいうと、
「島田飴は大人気だから当日朝、整理券を配るんですよ。境内にずらーっと行列ができるくらいだから朝早く来ないと売り切れちゃうからね。どこのお宅でも親御さんの方が必死ですよ」
と教えてくださいました。
(親の方が心配して必死になるのは、わかるような気がするなぁ・・・)
「あっ、我が家は、まだ学生なので当分先の話です。末っ子は小学生ですし・・・(笑) 先の話すぎてすみません

と、そんな楽しい会話で話も弾みましたが、
大鳥居と、朱塗りの中門をくぐると自然と気持ちが引き締まります。
「大和町を訪れることができたのは「殿利息でござる」の映画や、羽生さんを通じてのご縁です。
ありがとうございます。
吉岡の皆さまが幸せでありますように・・・」と祈らせていただきました。
写真は撮らなかったのでこちらを参照してくださいませ。
吉岡八幡神社
元々は「福島を治めていた飯坂氏の氏神であったが伊達政宗の三男宗清が鶴巣下草(しもくさ)に配されると、宗清の庇護のもと元和四年に黒川郡の総鎮守として現在地に移された」とありますね。
元和年間は1615年頃から10年ほどです。
「殿利息でござる」のお話の時代よりも、ずっとず~っと昔からある歴史ある神社なのですね。
見学させていただけて光栄でした。
次はいよいよ穀田屋さんです。
思い出し日記なのでなかなか進まなくてすみません。m(_ _ )m
その4へ続く