私は残念ながら見れませんでしたが、おぼろ月を見れたという方も多かったと思います。
レースのような薄雲のカーテン越しに見る淡い光の月も、さぞ、美しかったことでしょう。
明日の満月も、こちらでは見れそうにありません。(´_`。)
でも、世界には月を見てはいけないという迷信が残っている地域もあるらしいので、
月の見えない満月の夜も、それはそれで良しとしましょうか。
明日、9月17日(土)は満月です。
正確な満月の時刻は、午前4時6分。
9月17日午前4時頃の星空:Srella Theater Lifeより
明日、早起きして雲が出ていなければ、満月になった瞬間の月が見れます。西の低空、月没直前の満月ですが・・・
だから、今夜の月もほぼ真ん丸なんですけどね。
さて、月を見てはいけないという迷信のひとつ、ヤクート族の伝説をご紹介しましょう。
シベリア北部のヤクート族という民族に伝わるもので、
子どもは月をじっと見てはいけないらしいのです。
なぜなら、
その昔、水くみの途中で美しい月をじっと見てしまった兄妹が月に連れ去られてしまった。
そして、月の模様はその二人の姿だと言い伝えられているからです。
wikipediaで調べたら、ヤク―ト人ってお顔が日本人そっくりなんですよね。
遺伝的子レベルでのつながりはわかりませんが、ちょっと驚きでした。
日本には、月をじっと見てはいけないという迷信はないと思いますが・・・
でも、皆さまご存知の「かぐや姫」のお話の中では、
月を見て泣くかぐや姫に月を見ることは良くないことだと止める場面があります。
「竹取物語」の一部分を抜粋します。
かぐや姫、月のおもしろう出でたるを見て、常よりも物思ひたるさまなり。
ある人の「月の顔を見るは、忌むこと」
と制しけれど、人まにも月を見てはいみじく泣きたまう・・・
現代語にすると
かぐや姫は、美しく趣深い月を見て、いつもよりも、もの思いにふけっているようすである。
どなたかが、「月を見るのは、慎み避けましょう」
と止めたけれど、人がいない隙をみはからい月を見てはひどくお泣きになる・・・
と、こんな感じの訳になりますでしょうか
大昔から、月にはそれだけ不思議な力がある信じられてきたようです。
美しい満月は神々しく、満ち欠けを繰り返す月は神秘的でどこか謎めているから、
それを、まじまじと見ることは、月に対して恐れ多いというような感情があったのかもしれませんね。
話は変わりますが、実在するアスリートでも、神々しく神秘的な方もいらっしゃいます。
普段は、その方を見るのは、とても恐れ多く、そして多くを覗き見てはいけないような気持ちでおります。
でも、見れるものなら生で見たいものです。
えっ? 試合のことですよ~。
実は、チケットが・・・
♫キタ━━━(≧▽≦) ━━━!!!
会場で応援させて頂けることになりました。
ありがたいことです。
NHK杯、チケット激戦のようですね。(´□`。)
皆様、最後まで望みを捨てずに頑張ってください。 (๑و•̀Δ•́)و
では、また。('-^*) / ~ ~