宇宙から光の柱が見えたと伝えられている神域へ―その③ | みそさざいのブログ

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羽生選手の大ファンで選手として人として尊敬しています
大好きです
満月新月にも記事を書いておりましたが、そちらは今は休んでおります。
プロ転向以降、ブログの更新は少なくなりましたが現在も継続応援中です。

その③です。
 
その②では鳥居をくぐるところまででしたね。

「御岩神社」は「御岩山」の中腹にあります。
まだここからは見えません。

「御岩山」はかつて賀毘禮山(かびれ山)と呼ばれており、山②
古来より、神々が棲む神域として崇められてきました。
文献に最初に登場するのは713年編算の「常陸國風土記」だそうです。

山全体がご神体となっており、礼拝の対象です。
鳥居をくぐり足を踏み入れたこの山には、全部で188柱もの神様をお祀りしているそうなのです。
詳しくは、最初の鳥居をくぐってすぐの場所にある案内板に書かれています。

御岩神社以外にも神社がたくさんあるので、1回で全てに参拝するのは、難しいかもしれません。
とういうより、うっかりすると気づかずに通り過ぎてしまします。

鳥居をくぐってすぐ、御岩神社社務所の横にあるのは「祓戸神社」だそうです。
無人ですが、A4の案内の用紙が配られていたり、、おみくじや絵馬も販売されています。
でも、その建物をよく見ると神社のようなのです。
私はそれに気づかず、未だにきちんとお参りできていません。
絵馬を書く机が置かれていたりするので、ここが神社だということに気づかない方も多いようです。
次は必ず、御参りさせていただきます。
帰宅して確認しましたが、画像フォルダーには「祓戸神社」の写真はありませんでした。
 
罰当たりですが神社だと思わなかったのでしかたがありません。
けど、杖に反応してシャッターを切りました。
そうなんですよ。奥に見えるのが「祓戸神社」で手前には貸し出し用の杖が置かれているんです。
体力に自信のあるAさんは借りなかったけど、私とBさんは借りました。
山頂まで行くには必要だろうと思ったのです。
でも、杖は途中で邪魔になりました。
なぜなら、杖も確かに必要でしたが、
不慣れな私達には、杖よりも、滑らない運動靴と、
滑った時にとっさに手を付けるように、そして、手をついたときのために軍手の方が必須だったのです。
しかし、テンション高めでワクワク気分の私達、その時は、そんなこと知るよしもありませんでした。
この時はまだまだ、修学旅行気分。

歩き始めて間もなく、左手に愛宕神社があります。
 
気づきましたので、お参りしました。

さらに進むと、右手に御岩神社の御神木、三本杉が視界に入ってきます。
天に向かってまっすぐ美しく伸びる木の幹を見ているとすがすがしい気分になりますよ。木
近くで見るとその大きさに圧倒されます。
樹齢は推定500年だそうです。

 
この三本杉は天狗杉とも呼ばれ、県の天然記念物にもなっています。
画像ではわかりにくいですが、木の三叉のところに天狗が棲んでいるという伝説があるそうです。天狗横顔
天狗は住民や参拝者に恐れられていたらしいです。
一本の杉が3本に分かれて真上に伸びる姿は非常に荘厳で、私は天狗の気配を感じることはなく、恐ろしいという気持ちはわきませんでしたよ。
三本杉の下の方に、せせらぎがあって、澄んだ水が流れていました。川
さらさらと流れる水音を聞きながら、木を見上げていたら、自分の背筋も伸びるようで、
気づいたら、苔むすその大木に自然と手を合わせていました。
 

いつまでも眺めていたかったし、時間があるのなら、ここで瞑想でもしたい気分でしたが、
頂上を目指す私たちには時間がありません。
先を急ぎました。ε=ε=ε=ε=(; ̄▽ ̄)

その④へ続く