461個の・・・ | みそさざいのブログ

みそさざいのブログ

このブログは素人の日記です(*v.v)
羽生選手の大ファンで選手として人として尊敬しています
大好きです
満月新月にも記事を書いておりましたが、そちらは今は休んでおります。
プロ転向以降、ブログの更新は少なくなりましたが現在も継続応援中です。

東日本大震災から5年。
TVでは、被災地の様々な現状が伝えられ、当時の風化した記憶が蘇った。
今もな、お辛い状況から抜け出せない方々の映像を見る度に涙が頬をつたう。
今日は、3月11日・・・この日を迎え、今日は静かに祈りたい。

さて、TVの影響は大きい。
感情が揺さぶられた1週間だった。
今まで自分は何をしてきたか、これから、自分は何をすべきか?それを考えるきっかけになった。

ボランティアは学校の敷地の除染に数回参加しただけだ。
一度参加すると、全身筋肉痛で翌日の仕事はきつかったな。
山のように積み上げられていた黒い袋、そのたくさんの塊が、しばらく放置された後、
どこに運ばれるでもなく、そのまま校庭の片隅に埋められたのを見た時、小さな無力感を感じたっけ。
そんな無力感など、お亡くなりになられた方々のご無念、ご家族の苦しみと比べれば、比較になどならない。
ただ、程度の差こそあるが、様々な無力感と戦いながら、多くの人々が精いっぱい過ごした5年間なのではないだろうか?
半壊した職場の片付けに毎日毎日追われた記憶は確かにあるのだけれど、そこで同僚とかわした会話はもう思い出せなかった。

震災直後、わずかばかりのお給料の大半を募金したこともあったけど、今はそんな風にお金は使えない。
今後の自分の生活があるから。
今の自分に出来ることは限られている。
しっかり働いて、賢い消費者となり、被災地のものを購入する。
真面目に働いて、税金を納め、ささやかな納税者となる。
それが被災地を、そして日本を元気にするのなら、
がんばって働かねばなるまいと思う。

さて、息子、明日が国立大学後期試験。
足切りこそ、くらわなかったけれど、前期試験より狭き門だから、望みはかなり薄い。
たぶん、浪人になるだろうな。
浪人・・・今日は3月11日・・・・そう連想したら、ふとある本を思い出した。

リンク先で途中まで立ち読みできる。
YAHOO JAPANブックストア:461個の弁当は、親父と息子の男の約束。

この原作本については、1年前にもブログでご紹介してた。
461個のありがとう2015年3月14日の記事


461個の弁当は、親父と息子の男の約束。/マガジンハウス
¥1,620
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我が息子にも弁当を作り続けたけど、こんな愛情ある弁当は一度も作れなかったなぁ。
毎日毎日、複数の弁当作りに追われる朝、そのモチベーションを保つって難しい。
私の場合は義務みたいなものだったよ。

「461個のありがとう」
この心温まるお話はドラマにもなったんだよね。
いつか映画にでもなったら、いいなぁと思う。

映画と言えば・・・
「殿、利息でござる!」
楽しみ。

忙しい朝にまとまりのない記事を書いてしまったけど、出勤時刻がせまる。
行ってきま~す。