おめでとう、おかえり | みそさざいのブログ

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このブログは素人の日記です(*v.v)
羽生選手の大ファンで選手として人として尊敬しています
大好きです
満月新月にも記事を書いておりましたが、そちらは今は休んでおります。
プロ転向以降、ブログの更新は少なくなりましたが現在も継続応援中です。

羽生さん、おかえりなさい

先程、会見の様子をTVで拝見しました。
お疲れでしょうに、終始、的確な内容の立派な受け答えで素晴らしかったですね。

最初に記者のICレコーダーを並べるところとか、最後に記者側に机を動かすところとか、相変わらずよく気が利きますこと・・・・感心感心。

特に私が感じいったのは、
今年1年を漢字1文字で表すと何か?と聞かれた時のやり取りです。

とっさに思いついた漢字でなく
「難しいですね。最後にもう一回やります、それ。・・・・考えとけばよかった」と即答を避けたところがよかったです。
普段からいい加減なことはしない人なんだなぁと、このやり取りからだけでも想像できます。
その後のインタビューに滞りなく答えた後、インタビュー中に熟考して最後に発した言葉が「成」でした 。  

「漢字一文字なんですよね・・・テーマとかならパッと浮かぶんですけど。
自分、今年はすごく成長したなと思うシーズンだったので、『成長』という言葉を挙げたいんですけど。
その・・・例えば、『成』という漢字を使った時に・・・・う~ん、
将棋とかから考えてみて、裏になることを「成る」というじゃないですか?
僕、将棋も出来るんですけど、やるんですけど、よく
それでもいいかなぁ

『成』、『成』で。はい。
別に信成さんにかけてるわけではないです。
本当にここまで来るの『
歩兵』のように一歩一歩進んできたと思うんで、やっとここまで来れたなという思いと
また、さらにここから動き始めるところなので、そういう意味でも、ここからさらに強くなっていかなきゃいけないなというふうに思います。
・・・・・・(いいこと言った。よっしゃ、できた。)」

(本当にいいことおっしゃった。でも・・・・歩兵って「ほへい」でも合ってるけど将棋なら「ふひょう」と読むかな、たぶん。でも、よくわからないから、そこはスルーしとこっと)

私も将棋やったことありますよ~
全然強くないけど子供達が小さい頃は相手をすることがあったから少しはわかります。
今は全然ダメ、息子達はみんな上達してしまって、全く相手にはしてもらえない。
羽生さんは誰と将棋をするのかしら?

「歩兵」って後ろに下がることも斜めに進むこともできなくて、ひとつずつひとづずつ前進するしかないんです。
「歩兵」=「歩」
そして敵陣に入った時、「金」にかわるんですよ。
「金将」=「金」
その「歩」が「金」にかわることを「成る」というんですね。
「成る」とは駒の昇格のこと。
  裏→ 
(これ、我が家のおもちゃの将棋)
 「歩」の成ったものを「と金」と言います。でも裏側にはと表記してあります。
おもちゃだからではありませんよ。
この「歩兵」の裏側に書かれている文字が、ひらがなの「と」に似てるからなんですけどね。
なぜ「金」でなく「と」に似た文字が書かれているかについては諸説あるようです。
私にはわかりません。
 「と金」になると強くなり「金」と同じように動けます。
「金将」は守りにも攻撃にも大活躍する駒ですよね。

ホントに上手い例え方をしたなぁと思いました。
いい会見でした。

羽生さんGPF優勝おめでとうございます
3連覇おめでとうございます
バルセロナまでは行けないので遠く日本から念を送って応援してました。
そしてお疲れ様でした。
少しはゆっくり休めるといいなあと思います。



ここからは私事、
実は昨日は久しぶりの休みだったんです。
でも、やることが山積してまして・・・
たまった家事をちゃちゃっと片付け、(溜めすぎてちゃちゃっとはいかなかった)
録り貯めた録画を編集したり、(編集しても編集してもまだまだ終わらない嬉しい悲鳴)
息子の受験料を振り込んだり、(窓口振込みしかできないのもあるので要注意だったわ)
スポーツ新聞を買いに走ったり(昨日は一般紙休刊日でレジのお兄さんにバレバレで焦る、近所でない所にいけばよかった)
そんなこんなを していたら、あっという間に夕暮れ時・・・

そういえば、12月上旬の今頃は日没が最も早いのよね。
たぶん、1週間後の冬至の日より、数分早いのかな。
羽生さんの優勝で気分は晴れやかなはずなのに、どんよりしたと冬の日が暮れゆくのは、その早さゆえにどことなく物悲しい。
そうだ、久しぶりに記事を書こうと思い、そして気付く。
今頃、気付く
なんとしたことか、NHK杯優勝おめでとうの記事は書いてなかった。
だから、ひとことだけ・・・
とってもとっても遅くなったけど、NHK杯優勝おめでとうございます。
ショート、フリーともに羽生史上最上級のノーミスの演技を見れたあの瞬間は、とてつもなく幸せな瞬間でした。
素晴らしい演技をありがとうございます。
バラⅠもSEIMEIも涙が止まらなかったですよ。
あなたの演技を見るとダメダメ人間な自分の心が浄化されるのです。
そして羽生さんのスケートに心酔し歓喜した私は、点数を見て更に興奮することとなりました。
世界歴代最高点~ 
N杯の数日前、構成を変えたと知った時の狼狽した私の気持ちはSPの演技の始まりと共に消え去っていました。
この人はなんという人なんだろう。


それから約2週間、世界中の人々に衝撃を与えたその日からたった15日目。
羽生結弦を超えたのは紛れもなく羽生結弦でした。
NHK杯の時の自分超え、バリセロナでのあの演技、
ありきたりな言葉で申し訳ないけど本当に感動しました。
素晴らしかったです。
キス&クライでの羽生さんの涙、
血のにじむような努力と想像を絶するプレッシャーを垣間見たような気がして
もらい泣きしました。
本当におめでとう。
 
そして、ありがとう。
これからも、応援しています。