昨晩、7月1日、新シーズンを迎えた深夜に、私は、バラード1番を何度もリピートしていました。
今シーズンこそは、ジャンプをちゃんと見分けられるようになりたいなあ・・・と思ったからです。
それが、私の今年の目標です。
でも、昨晩、録画を見ながら、ちょっと気になったことがあったんですよ。
ハードディスクドライブに撮ってTVで再生すると録画開始からの時間が細かく秒単位で表示されますよね。
バラード1番、カウンター表示を見てると放送開始(=録画開始)7分19秒あたりから音楽始まります。
(我が家の場合はですよ。)
何度も何度も始まりで戻って見てたから、その数字も頭に入っちゃいました。
そして、終了は10分24秒あたり。
えっ??っと思ったのは私だけかしら。
10分24秒
- 7分19秒
3分05秒
3分5秒もかかっていいんだっけ?
ショートの演技時間は、2分50秒じぁなかったかしら?
慌てて、しまいこんでいたフィギア本を開きました。 やっぱり、2分50秒以内って書いてある・・・
一応、フリープログラムの方のページを見ると、女子は4分、男子は4分半(男女とも+-10秒は可)とありました。
でも、まてよ。この本かなり前、三男が赤ちゃんの頃に買った本だったな。
ちなみにこの本は「フィギアスケートの魔力」(文芸春秋:2004年)という本です。
最近は写真中心の本ばかり購入してますが、昔はこういう文字ばっかのも買ってたんだな・・・
今はルールも変わってるし、古い本じゃ、わからないや。
そう思い直して、あちこち検索してみました。
そしたら、こんなページ見つけました。
リンクさせて頂きます。
http://tororinnao.info/04rule/04a.html
やっぱり、ショートの演技時間は2分50秒以内でですね。
でも、演技時間は、選手(組)が動き出した所から演技開始となり、選手(組)が停止したら演技終了とします。
と、書いてあります。
さらに音楽の開始と終わりとは関係ありません。だそうです。
なんだ、そうだったのか・・・
ちょっと安心して、今度はストップウォッチを持って録画を見直してみました。
我が家はストップウォッチ、リビングに置いてあるんですよ。
(子ども達がゲームする時に約束の時間をセットして、ピピッ、ピピッ・・・って鳴ったら、即終了なの。)
(私が、首からストップウォッチ下げてると、「お母さん、何だかくつろげないよ~」と、よく言われます。
「その計算ドリル、時間かかりすぎ~」とか、チェックしちゃいますからね。
そもそも、くつろいだ状態でダラダラ宿題しないでほしいし・・・
あっ、でも、毎日チェックしてるわけではありませんよ。
ホントに時々です。)
失礼しました。
話を戻しますね。
結弦さんの首ぐる~んから
10分24秒
- 7分34秒
2分50秒
フニッシュポーズまでを計ったら、2分50秒
なんと2分50秒ぴったり。
そこはきっちり。
当たり前か。
だから、首ぐるん前の出だし部分の15秒は、踊ったらいけない部分だったんだね。
踊ったら、2分50秒越えちゃうもん。
でも、ショパンのバラード1番って、原曲は9分ぐらいの曲だったはずですよね。
2分50秒じゃなく、なんで、3分5秒に編集したのかな??
私は、音楽詳しくないから、そのあたりは全くわかりません。
わからないことは、考えてもしかたないし、夜も更けてしまったので、寝ました。
寝る前に下書きをちょっとだけしましたが、新年にUPするには変な記事かなあ・・・
そう思って下書きのままにしました。
なので、お蔵入りするはずだったんですが・・・
今日仕事から帰宅して、ブログ巡りをしていたら、とても興味深い記事を見つけたんです。
ゆづ友きーたんさんの「バラードの出だしの静止は」という記事です。
ピアノを弾く彼女は音楽にとても見識が深い。
彼女の記事とリンクさせて頂いて、私の今回の記事もUPさせていただきました。
私って、ちゃっかり者。
きーたんさんのブログはこちらから→ http://ameblo.jp/chante915/entry-11886791329.html
きーたんさん、素晴らしい記事をありがとうございます。
バラード1番の明るい部分、曲の編集ですべてカットされているそうです。
苦悩とか絶望とか葛藤(きーたんさんのバラード1番の曲の解釈からお借りした言葉です)
のところだけを選んで編集しているのですね。
19歳の青年が、この曲をどのように解釈し、演じてくれるのか、
これから、完成していくであろうこのプログラム、非常に楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さま、今シーズンもよろしくお願いいたします。