四大陸選手権フリー、最終滑走で登場した知子ちゃんをTV画面で見た時、
気のせいかもしれないけど、急にやせた?
と思いました。
もともと小柄でかわいらしかったけど、また一回り細くなったように感じたんです。
二の腕なんて羨ましいくらいに細い。(私の二の腕は彼女の何倍あるだろう・・・

滑りこんで体を更に絞ったのかしら?
凄いなあ・・・
そんなことを考ていたら演技が始まりました。
華奢な体を精一杯大きく使って、
指先の繊細な動きまで気持ちがこもっていて、
ジャンプも高くて、流れがあって、スピンも美しくて
本当に素晴らしい演技でしたよね。
特に後半に跳んだ、ダブルアクセル‐ トリプルトゥーループの連続ジャンプは見事でした。
その後に、トリプルルッツ‐(ダブルトゥループ)×2の3連続ジャンプも跳んでますよね。
ここはホントに凄~いと思いました。

私は、ジャンプの見分けることも出来ないし、スピンの技の名前とかもわからないのですが、
八木沼さんが、丁寧に技の種類を言って下さっているので、
そうかあ、なるほど・・・と思いながら演技を見ました。
(八木沼さんありがとう)
リンクサイドで、コーチと抱き合った直後、涙ぐんだような後ろ姿の映像が一瞬映りました。
今までの努力が報われたのですね。
知子ちゃん、よかったねと思いました。
フリーはシーズンベスト、SP4位から大きく順位を上げて、総合2位。
国際大会初の表彰台ですね。

おめでとうと思いながら、検索してあちこち探していたら、
体調を崩していたという記事を見ました。
SPの後、体調を崩して、フリー前日はほとんど何も食べられなかったそうなのです。
まさに気迫の滑りで銀メダルを手にしたのでした。
参照:
産経ニュース2014.1.25 体調崩しながら気迫の滑り「一番いい演技」
(時事ドットコム2014/01/25宮原、今季1番いい演技=四大陸フィギュア
少し前の記事ですが、
Spoets navi puls 表現するということ(フィギアスケートの宮原知子)
こちらの記事は、
「彼女を知るものが もっともっと増えてくる厳しい冬本番を迎えるのが喜びでもあり、楽しみでもある」
と結ばれています。
演技後、言葉を選んで静かに話す知子ちゃん。
物静かな知子ちゃんの強さはどこからくるのかな?と思ったら、
こんな記事も見つけました。
Number web 2013.12.14 15歳の新星は練習の鬼で・・・。
こちらは今日も、寒かったけれど、
宮原選手のことを少しだけだけですが、知ることができてよかったなと思いました。
次は世界ジュニアですね。
知子ちゃん、がんばれ。