
満月って毎回、見かけの大きさが違うんですよね。
何度か書いているけれど、
それは、地球をまわっている月の公転軌道が円ではなく、楕円だから。
だから、月と地球の間の距離は、近くなったり遠くなったりをくりかえしています。
それが、近い時に満月を迎えると大きく見え、遠い時には小さく見えます。
普段、月のサイズなんて気にして見たりしないと思うけど、
明日の月は、今年一番小さい満月だと聞くと、少し気になったりしますか?
きっと、いつもより、ちょとだけかわいい満月ですよ。
明日の午前10時53分、月が最も地球から遠ざかります。
その距離は約40万6532キロメートルだそうです。
夜までお月様は見れませんが、正確な満月の時刻は13時52分です。
昨年6月23日、スーパームーンの時の距離は35万6991キロメートルでだったそうです。
5万キロメートルも距離が違うと、どれくらい見かけの大きさに変化があるのでしょうかね。
国立天文台星空情報 1月 今年最小の満月へリンクします。
こちらの画像は、8月11日の月と明日の月を比べていますね。
(イメージ図ですけど。)
今年のスーパームーンは8月11日ということですね。
楽しみです。
でも、月って、例えば、同じ日の月でも、
東の空から昇って西に沈むまでの間にも、見かけの大きさは変わるように感じませんか?
月が地平線に近いときには、月がとても大きく見えることがありますが、これは目の錯覚なんですよね。
ということは、明日の夜、空高く上った時の月が、一番小さく見える月ということになりますでしょうか。
だから、今夜の天頂近くに上った小さい月を見ようと思ったら、
思いがけず、幻想的な月が見れました。

木星と月が寄り添っています。
それを見守るように月暈が優しくかかっていました.
でも、月暈は、天気が崩れる前に出るんですよね。
今日の夜、月に近づいた木星もまた見たいし、
明日の満月にも祈りたいから・・・・
晴れてほしいです。
7時40分追記―
今朝はどんよりと曇っていて、めっちゃ寒いです。
雪も降るらしい。
晴れてほしいのに・・・・・