そっかあ・・・今日は「花になれ」なんだな!!と思いました。
「花になれ」も生で見たことがなかったから、もちろん嬉しかったけど、
私は、「ノートルダム・ド・パリ」も見てみたかったなあ・・・・・
(私の独り言です。気にしないでください。)
9か月前の世界選手権、カナダ・ロンドン。
オリンピックの枠取りがかかった大事な試合でしたね。
結弦さんは2月に行われた四大陸選手権後に体調を崩し、
遅れを取り戻すべく自分を追い込んだ厳しい練習で怪我をしていました。
インフルエンザから万全な体調に戻すまでには、時間がかかったでしょうし、
痛めた膝は、悲鳴をあげていたことでしょう。
ショート9位発進という絶望的な結果に、私の心は動揺していました。
満身創痍の状態で臨んだフリー、結弦さんは見事にジャンプを全部跳びきりました。
なんて強い精神力の持ち主なんだろう・・・・
渾身の力を振り絞った根性の演技でフリーは3位、総合で4位となりました。
高橋選手は6位でした。
お二人の活躍のお陰で、上位2選手の順位合計が「13」以下となり、ソチ五輪出場枠「3」を確保できたのでしたね。
この度のオリンピック選考、思うところも少しありましたが、
結果、このお二人が選出されてよかったなあ。
町田選手にもがんばってほしいです。
MOIのオープニング、選手が登場する時、2グループにわかれていて、後半に登場したグループがオリンピック選出組でした。
全日本の結果は全く配慮なしでしたね。
なんだか、シビアだなあ・・・と思うと同時に、
枠取りのかかった世界選手権のダムパリをふと思い出したんです。
演技を終えると、氷上に倒れ込んだあの姿を忘れられません。
何度もリピートして見た演技です。
エリック杯のEXはノートルド・ダム・パリだったでしょ?
4トゥループ、着氷も流れも綺麗で美しくて、生で見てみたいと思ったから・・・・
いつか見れたらいいな。
このように何となく未練がましく書きましたけど、「花になれ」素敵でした。
冒頭のジャンプで転倒したのに、立ち上がる時、音に合ってました。
凄~い!!!音ハメしてるの?って思っちゃいました。
転倒でも感動するなんて・・・
そして、当たり前ですけど、その後も、私の視線は結弦さんに釘付けでした。
もう、結弦さんの息遣いや心臓の音も 感じられそうなくらい ひきこまれましたよ。

やっぱり生観戦は見ごたえがあります。
結弦さんの存在がものすごく近くに感じました。
「花になれ」、本当に美しくて、透明感があってよかったです。
アンコールのパリ散、初めてヘランジを真正面から見れました。

最高のクリスマスプレゼントでした。
今年はこれが最後のブログ更新かなと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
よい年をお迎えください。
来年も、宜しくお願い致します。