ネーベルホルン杯、安藤選手や高橋&木原組については
たくさんのブロガーさんが、記事をUPされていますね。
感涙です。号泣です。
ここまでのレベルによく持ってこれたと・・・・
私も、それぞれの選手に想うこと書きたいことはたくさんあるけれど、
ここのところ、忙しいし・・・・
応援してる気持ちは皆さんと一緒だから、コメント等でお邪魔させていただきますね。
さて、ネーベルホルン杯にはアイスダンスのリード姉弟も出場されています。
ショートダンスの結果は8位でした。
スポニチアネックス9時32分配信へリンクします。
私は、昨年のカーニバルオンアイスで初めてリード姉弟の生の演技を拝見して、
お二人に興味を持ちました。
もちろんシングルをキャーキャーしながら見るのも良いけど、優雅なダンスもいいなって・・・・
夢心地で見ていました。
息のあったスケート、楽しそうに滑る二人に魅せられたました。
そして、その演技は姉弟愛を感じる優しいスケートだったんですよ。
ふわっとしたキャッシーのかわいらしいスカート、
演技中、そのスカートの裾がエッジか何かに触れたのだと思います。
レースがほつれてきてくて、キャッシーは少し気にしながら滑っていました。
ちょっと滑りにくそうで、それをクリスが気遣っているように私には感じました。
試合じゃなくてよかったですねって思ったのが、もう1年も前なんだ~
クリスはかっこいいし、キャッシーはきれいだし、それだけで十分魅力的だけど、
アイスダンス特別強化選手 は日本に一組しかいないから、
頑張って~という気持ちであれ以来ずっと見守ってきました。
お二人はキャッシーが7歳、クリスが5歳の時にスケートを始め、
12歳と10歳でアイスダンスのコンビを組みました。
そして、ノービス2年目にニコライモロゾフと出会います。
着実に成長をとげ、2005-2006年シーズンの全米ノービスで優勝という経歴をお持ちです。
アメリカ人の父と日本人の母を持ち、日米両国の国籍を持っていたことから、
2006年にコーチの勧めで日本に移籍します。
もちろん、アメリカには実力のあるアイスダンスチームが多数いますよね。
当時コーチを務めていたモロゾフは、リード兄弟が確実に大きな舞台に挑戦していけるようにと、
彼らに日本スケート連盟への移籍を勧めたのでした。
当時は、日本代表として国際大会に出場していた都築奈加子・宮本賢二組が引退を表明し、
渡辺心・木戸章之介組も引退間近とささやかれていました。
移籍後、2006-2007年シーズンの全日本は2位でした。
そして、渡辺心・木戸章之介組も引退した2007-2008年シーズンから、
ず~っと頑張ってきたのです。
日本代表として世界選手権、グランプリシリーズなどに出場してキャリアを積んできました。
バンクーバーオリンピックにも、出場していますよね。
実は、クリスは膝の怪我で、3度も手術を経験しています。
リハビリを経て、その度に復活しますが、痛みが残る膝を抱えてシーズンを乗り切ったこともあります。
キャッシーはクリスの手術と リハビリの間、クリスを励まし続けました。
その間、1人で練習を続ながらも、きっと辛い時期を過ごしたこともあるはずです。
キャッシーが故障した時は、クリスが励まし、クリスが故障した時はキャッシーが励まし、
それぞれが相手を思いやり、カバーし合って、姉弟2人で支えあい、ひとつずつ問題を乗り越えてきたのです。
2011-2012年シーズンの初戦NHK杯ではフリーダンスの5分間練習中にクリスが負傷。
リフト中に、他のカップルと衝突し転倒、接触相手のブレードが右足のスケート靴を貫通しました。
4針縫い、骨折もしていました。
でも、そのまま試合に出場したんですよ。7位でした。
今シーズンも、クリスが右膝に痛みを抱えていますね。
いろいろなことを乗り越えてきた二人です。
だから、二人の絆は強いのです。
日本には目が離せない、応援したくなる素敵な選手がたくさんいますね。
参照:フィギアスケートミュージックガイドブック(ヤマハムックシリーズ37)
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