上弦の正確な時刻は13日午前2時8分です。
なので、今夜の月は上弦直前の月でした。
今日のお月さまは・・・・
月の出が12時頃、
南中が17時頃、
月の入りが22時頃だったので、
この記事をUPする頃は、月は西の空に沈んでしまって見えませんね。
画像は、今日の18時28分の月です。
半月は別名、弓張り月あるいは、弓月とも呼ばれています。
月を弓に見立てていますが・・・・
私は、満月に向かっていく時の弓張り月、上弦の月が一番好きです。
太陽光が真横から当たるので、クレーターの陰影もよく分かります。
神秘的で美しい月です。


月のクレーターは38億年以上も前に作られたものだそうです。
その頃は、まだ太陽系内に多数の微惑星が残っていたので、大きな衝突が何度も繰り返されていました。
地球の表面は、大気や水によって侵食されるため、その痕跡が残っていませんが、
月は大気や水が存在しないため、クレーターがそのまま保存されているのです。
今、私が見ているクレーターがそんな大昔の痕跡だと思うと、不思議な感じがします。
参照:wikipediaクレーター
それから、明日の2時8分が正確な上弦時刻ということは・・・
明日の晩、見る月より、今日の月の方が半月に近かったのですね。
なので、今日の画像をよ~く、見直したら・・・・・
なんと!
珍しいものが写っていました。
それは、
その珍しいものの名前は、
「月面X」です。
上弦の月の頃、弦の中央より少し下側にアルファベットの「X」のような地形が見えることがあります。
この現象が「月面X」です。
「WernerX=ヴェルナーエックス」、「LunarX=ルナエックス」などとも呼ばれています。
「月面X」は 以前から知られていましたが、2004年にカナダのチャップマン氏によって報告されてから、注目されるようになったそうです。
この月面X、上弦の月で必ず見えるわけではないのですよ~。
見えるタイミングは限られているみたいです。
私は、初めて自分の写真で確認したような気がします。
今日は、天体望遠鏡を出さなかったことだけが悔やまれました。
拡大してみたら・・・・
ちょっとピンぼけ画像ですが、「月面X」わかりますか?
う~ん、私の画像じゃわからないかな
私のカメラではこれが限界です。
いえいえ、私の腕ではこれが限界です。
やっぱ、わかりませんよね。
次回の月面Xは天体望遠鏡での撮影を試みます。
そこで、星空案内人のSさん撮影の画像をお借りしました。
撮影時刻は18時38分。
こちらの画像の方が月面Xが浮かび上がって見えますね。
あの~、ここに宇宙人とかの施設があるわけではありませんからね~
みなさん、妄想好きなので、一応ね・・・・この一文追記しました。
隣り合うクレーターの壁と壁がくっついて、その出っ張っているところに ちょうど 太陽光が当たってXの文字が浮かび上がっているだけですよ~