12日深夜、福島県と茨城県の県境の山奥、某所にて
三大流星群のひとつ、ペルセウス座流星群を見ました。
この晩、たくさんの流星を見ました。
20個ぐらいまでは数えましたが、その後は数えるのをやめました。
大自然の中、音もなく流れる流星、その神秘的な現象に圧倒されたからです。
そして、今回初めて見たものがあります。
もやもやとしたものが数秒間ですが、流星が出現したあとに見えたのです。
飛行機雲のように尾を引いて、もやもやが跡に残る流星、とても幻想的でした。
流れ星はただ、それを見ているだけで幸せな気分になれますね。
星空を見上げながら、いろいろなことを思いましたよ。
写真も何枚も撮ったのですが、残念ながら流星は一枚も写っていませんでした。
天の川を久しぶりに見ましたので、そちらの写真をUPさせていただきます。
県境の某所は山奥で木立が生い茂っていましたので、
南の空、射手座付近の天の川は残念ながら見れませんでした。
天の川を見ると宇宙の偉大さを実感します。
地球からある方向の空を見上げると星が密集して見えます。
この星が密集しているところが、私たちが天の川と呼んでいるところなんです。
天の川がいちばん明るく見えるのは、夏の南の低空、射手座のあたりです。
それは、星が最も密集している銀河系の中心が、射手座の方向にあるからなのだそう。
いつか撮ってみたい射手座付近の天の川。
「真上の空(夏の大三角付近の天の川)」
白鳥座 ↓ こと座↓ わし座↓
「北の空」
北斗七星↑ カシオペア座 ↑
カシオペア座の右に写っているのは飛行機です。