こちらのプログラム、会場で生で見た方、羨ましいです。
結弦さん、また大人の体型に近づいたような気がして、ちょっとドキドキしてしまいました。
フリルたっぷりの衣装のせいもあるのかもしれませんが、華奢なはずの上半身が大きく見えますよね。
思わず、美しくしなやかな腹筋と背筋を妄想してしまいましたよ。
妄想とはいえ、それによって、上半身の動きがより滑らかに、更に情感たっぷりになったのも、
私なりには理解できました。
振付、腕だけに頼らずに、上半身全体の動きとして調和させている感じなのかな?って思いましたよ。
PCの画面を通して見たその演技は、
もちろん素晴らしい演技ということに疑いの余地は全くないのだけれど・・・・
それが・・・・
演じている演技なのか?
それとも、結弦さん本人そのものなのか?
???
こみ上げるものがあり、もはや、自分が思っていることをどのように綴ったら皆様に伝わるのかさえ、
よくわからなくなってきてしまいました。
とにかく、無理している感じとか、頑張っている演技ということを全く感じさせない、
本当に丁寧で美しい演技。
そして、こんな言い方、正しいのかな?
リンクに吸い付くようなスケーティング・・・・・
これも、見ていてドキドキします。
ふぅ・・・・・
それは、確かに演技だけれど、演じさせられてるプログラムではなく等身大の結弦さんそのものなのかもしれません。
結弦さんを通して「STORY」の歌詞がとてもストレートに伝わってくるんです。
ありきたりの言葉ですが、本当に感動しました。
AOIの「TURE LOVE」のインタビュー、「LOVEというものは、なかなかない」
と言った結弦さんの言葉をそのまま信じると、
あれは演技、LOVEを想像して演じた素晴らしい演技だったのだと思っておりますが・・・・
恋愛ソングではなく人生の応援ソング?のような「STORY」の世界は、
今の結弦さんにぴったりの曲なのかもしれません。
類いまれなる才能を持って生まれたスケーターがゆえに、つかんだ数々の栄光と少しの挫折、
いろいろ悩み、孤独の中で想いをめぐらしたこと、皆に支えられている中で感じた安心感、
そんな、結弦さんの人生観が、このプログラムを一層素晴らしいものにしているに違いありません。

続きは、また後日書きます。