三大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」が、今夜(3日夜から4日未明にかけて)ピークを迎えます。
「しぶんぎ座」は、「北斗七星」の近くの「りゅう座」と「うしかい座」の間にあった星座の名前です。
現在、この星座は使われておらず、「しぶんぎ座」が設定されていた領域は「りゅう座」の一部となっています。しかし、この領域を放射点とする「りゅう座ι流星群」が、「りゅう座」の中心から離れすぎていることから、かつての星座名をつけて「しぶんぎ流星群」と呼ばれているのです。
三大流星群とは、「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」をさします。
東野圭吾の『流星の絆』の中でも登場する11月のしし座流星群は、年によって出現数が極端に少ないことがあり、3大流星群には含まれません。
今回の「しぶんぎ座流星群」は8月の「ペルセウス座流星群」や12月の「ふたご座流星群」と比べると知名度は低いですが、街明かりのない暗い場所なら、必ず流れ星が見えます。
(見れなかったら本当にゴメンなさい。)
流星を見たい方は「北斗七星」を目印に北の空を眺めてみましょう。
今夜は太平洋側は天気に問題ありませんが、月明かりが邪魔をします。
今夜、月が出でくるのは22時18分(仙台)、22時23分頃(東京)ですから、私はその前に観察したいと思っています。
西の方にお住まいの方、例えば九州地方は、月の出が23時頃ですから、それまでゆっくり観察できてうらやましいです。たかが月の出、でも これだけ時差があることを数字で実際に見ると「う~ん、地球って本当に丸いのね」ってしみじみ思います。
―追加情報―
極大時刻は今夜22時頃だそうです。
星座早見盤で調べたら22時といえば「りゅう座」=「放射点の近く」が地平線から昇ってくる頃の時間帯です。
流れ星の出現する頻度は放射点の高度が重要になりますから、これは微妙です。
極大時刻を過ぎてから、時間と共に「りゅう座」の位置が上がってきますので、遅い時間帯の方がよく見えるはずです。
しかし、今度は月明かりが邪魔に・・・・・
参考文献:
国立天文台ほしぞら情報:http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2013/2013.html
wikipedia
しぶんぎ座http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%81%B6%E3%82%93%E3%81%8E%E5%BA%A7
しぶんぎ座t流星群http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%81%B6%E3%82%93%E3%81%8E%E5%BA%A7%E6%B5%81%E6%98%9F%E7%BE%A4

流星にお願いしたいことは、もちろん・・・・・・・・・
ゆづのこと、
①ゆづが四大陸選手権で優勝できますように
②ゆづが世界選手権で優勝できますように
なので、二つ以上は絶対見たいです。
もっと見れたらhttp://ameblo.jp/many-dandelions/page-4.html、
の記事でお願いしていたことも更にお願いするつもりです。
だから、たくさん見れるといいなぁって思っております。
朝日新聞デジタル 1月3日 11:19配信をご紹介いたします。
【東山正宜】新年を飾る天文イベントで三大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」が、3日夜から4日未明にかけてピークを迎える。8月のペルセウス座流星群や12月のふたご座流星群と比べると地味だが、暗い場所なら1時間に30個ほどの流れ星が見えそうだ。
北斗七星の近くのりゅう座にある放射点から流れるように見える流星群。3日は月明かりが目に入らないよう、北の空を中心に眺めると見やすい。
しぶんぎ座はかつて、りゅう座のあたりにあった「壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座」に由来する。1928年に88星座が決まった際に外され、今はない。しかし、流星群の名称としては残り、正式名として認定されている。