バーテンダーの条件 その2
前回に引き続き、
バーテンダーに必要な要素が、
なぜ 体育会系 なのか?
バーテンダー=チャラチャラ
というイメージを持つ方も中にはいるでしょう。
ところがどっこい、そこにあるのは、
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・・・今どきこんなアタマのヤツいないわな。
ホストの世界じゃないけれど、
旧態依然としたヒエラルキーが存在したのです。
OVER30世代のバーテンダーならば、
少なからず経験があるのでは?
もっとも、今どきの若い世代にはマッチしない
古臭くてナンセンスな世界かもしれませんね。
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オマケ。
・元ヤン ・元族 ・武闘派
このキーワードのいずれかにあてはまる人、
OVER30世代のバーテンダーに多いんですよね。
もしあなたの周りにいたら、
(かなり)失礼を覚悟で聞いてみては?
バーテンダの条件
バーテンダーに必要なもの、
それは一体なんでしょうか?
資格や免許は特に必要ありません。
バーテンダースクールというのもありあすが、
行かなくてもバーテンダーにはなれます。
それじゃ一体何が必要なのか?
私は思う。それは・・・・・
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注)あ、別にマッチョである必要はないな。
一に体力、二に気力!
一日10時間も立ちっぱなしで朝まで働くには、
心身ともにタフであること!これに尽きます。
体育会系ならなおよし。何故かっ?
それはまた次回・・・
よろしければ↓コチラも
ただいま引越し中です。
ユニフォーム
たかだか恰好ひとつで、
お客様のバーテンダーを見る目が変わる。
といっても過言ではないくらい、
ユニフォーム(制服)も大事な要素のひとつです。
お店によって様々なスタイルがありますが、
今日はそんなユニフォームをご紹介したいと思います。
その① ベスト
バーのみならず、レストランやダイニングなどでもよくみかけます。
動きやすさが身上。袖がフリーですから。
そういう意味では最も作業に向いているといえるでしょう。
左の黒いエプロンは「サロン」といって、巻く・巻かないはお店によって。
バーの店内はたいがい照明が暗いので、制服の汚れは目立たないもの。
それをいいことに放っておくと、おつかいに行った先のスーパーでぎょっ!
「じぶん、汚なっ!」
その② バーコート
燦然と輝く白いジャケッツからは、正統派の香りがただよいます。
胸のピンバッジも良く目立ちますね!
しかし注意すべきは赤ワインや濃色のリキュール。
ソッコー染み抜き。ズボラなオイラにはムリだな~
元々は給食スモッグエプロンのような襟無しの木綿のウェアーが
本来バーコートだったといわれています。
こちらも正統派な感じですね。
蝶ネクタイを付けるときは「ウィングカラー」という形状の
特殊なシャツを着用します。
そして「カマーベルト」
これを胴に巻きます。素敵です。
仮面舞踏会にでも行けそうです。
全体的にツヤツヤ仕上げ。
赤や青のネオン管がまぶしい、そんなシチュエーションにはコレ。
「オネーサン、何飲むぅ→→→↑?」
その指にギラリと光るドクロ。ドクロっすか!
ポイントはその開襟具合でしょうか。
深夜になるとボタンがみっつめまで開きます。
カフスリング(袖に付ける飾り釦)や、
胸ポケットにさすチーフで個性を出します。
今でこそ普通にみかけるスタイルですが、
その昔、スーツ着用の先人達はそのサラリーマン的な風貌ゆえ、
先輩がたに冷ややかな視線を浴びせられたとか・・・
あまりギランギランになると歌舞伎町の住人のようになります。
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いかがでしょう。
お気に入りのユニフォームはありましたか?
私もベストからスーツになったときは、
いっちょまえになったようで誇らしかったものです。
しかしコレだけは言えますが・・・
バーテンダーの力量は
決して、
恰好では計れません。
自戒の念を込めて・・・
ぅいーめんズ!

はじめまして、おねぃと申します。
バーテンダーになりたくて、30過ぎてから上京しました!
という経歴のわたくし・・・この業界に入るにあたって、
「バーってどんなトコ?」「バーテンダーって実際どうなのよ?」
という素朴なギモンを持ってあちこち検索したのが始まりです。
さて憧れの世界に入ってみたものの、
外から見るのと中に入るのでは大違い!
辛いこと楽しいこと悲喜交々・・・
そんな毎日の中で、
私なりにバーテンダーの視線で日常を描いてみよう!
という思いで始めた「ぅい~めんズ!」
バーが好きな人も、そうでない人も、
ちょっとのぞいてみませんか?
どうぞ宜しくお願いいたします

ちなみに現在gooから引越し準備中です。
よかったら以前の記事もこちら↓からご覧下さいませ。
ぅい~めんズ!