禁煙本などを読むと、中には肉体的な離脱症状は「ない」あるいは「軽いもの」
と書いているものもある。
また、他の禁煙本では、どのように離脱症状に立ち向かうか、ということもテー
マに取り上げられている。
私は、タバコを22年間も吸ってきて重症なのか、確実に離脱症状は「ある」
と思う。
しかし、何回も禁煙した経験で言うと、ハッキリしないものでもあるのだ。
離脱症状がしんどくてたまらなかった禁煙もあれば、それほど苦痛に感じる
ことなく禁煙したこともある。
で、離脱症状がしんどかったときも、いつになれば離脱症状はなくなっていた
かというとよくわからない。つまり自覚が自然になくなっているのだ。
だから、離脱症状とは、大変しんどいものでもあるし、別に大したことない
とも言えるのだ。
これから禁煙に取り組む皆さんは、そう思ってほしい。
確実に言えることは、タバコを止めていれば、離脱症状は3週間ぐらい
まではあっても、3週間たてば気にならない、ってことです。
それともう一つ。
タバコを止めると、何かしら身体の不調を、何でも探し出し、禁煙のせいに
したがるんです。何故か分からないけど。。。
タバコを再開する理由を考え出すのかも知れませんね。
離脱症状とは、こんないいかげんなもの。しんどくても3週間。
だから、恐れる必要はないですよ!