瑞気満堂（感謝を込めて）

AＬＯＨＡ Manule'aです

よく使わせてもらっていた会場のひとつが

この夏に閉館されることになって

ウチでこの会場を使うのも先日が最後でした。

ステージの掛け軸には「真如」

真如とは、あるがままにあること。

存在の本質、存在の究極的な姿としての真理そのものをあらわす言葉で

この数年間、この言葉に見守られていたんだなぁとあらためて思いました。

そして、

ここの会場にはコロナ禍の大変な時代を支えてもらったという

とてもとても大きな感謝があるのです。

最後の日のお昼休みに

本殿にお礼参りに行ってきました。

この日はずっと雨が降っていたのですが

雨に洗われた新緑がキラキラしていて

お寺も五重の塔もまた一段と美しかったです。

会場の出入り口の上方には

「瑞気満堂」とありました。

「瑞気（ずいき）」とは「めでたい気」「新鮮で、かつ美しい気」、
そのありがたい気が、堂（家や部屋）に満ちている、
という禅の言葉だそうです。

まさしく、

瑞々しい気が満ちた空間で

仲間たちと学びあえた、

そんな時間と空間でした。

部屋を出るとき、

記念にわたしがいつも座っていた場所からの景色を写真に残しました。

（この会場とっても広いので最後尾からだとステージがすごくちっちゃいんです～）

またいつの日か

何かのカタチで再会できる日を楽しみに･･･

心からの感謝を込めて、

ありがとうございました。

ALOHA & MAHALO
Manule'a✿ฺ