ケールが花芽が伸びて来ました。栄養不足だったのでしょうか。それとも気温?さっそく今日のみそ汁の具に使おうっと。

 

 

 前回のブログタイトルは糖質制限17年目の血液検査とすべきでした。紛らわしくてごめんなさい。

で、昨日は糖尿病ナース氏による検査、なんと同じ人で3回目。これは珍しい。先月日本に旅行に行ってた、素晴らしかったって。でも暑かったでしょう!って私、今度はもっと涼しい頃にまた是非行きたいって、笑。

去年のは↓

 

 

 2023年 57kg

 2024年 63kg

 2025年 59kg!!!!なんと4kgも減量

 確かに最近は去年はズボンをはいてなかったスキニーをまたはいているのでお腹周りはスリムになっているとは思ってた。でもHbA1cは6.4%と高いままだったので、体重が4kgも減ってるとは想定外。

 以前ならこの体重なら確実に6%だったのに、、、、なぜなぜなぜ?ここ2年ほどは水泳には行ってない、6月末に日本から戻って以後天候も悪く近所の山にも行けていないので、血糖値がぐっと下がることなく、だらだらとやや高めが続いていたのではないか、それがHbA1cに反映されている、たぶん、これね。

 しかし夕飯後はたいていソファで居眠りしてるのにこんなに体重が減ったのはアルロース効果と認めるしかありません。

摂取5gでは血糖値には反映してなくても他のメリット、例えば褐色脂肪細胞が増えたとか(D-アルロースが、白色脂肪組織から褐色脂肪細胞(脂肪を燃焼し熱産生を行う脂肪細胞)様の細胞へ誘導すること(脂肪細胞のベージュ化)で熱産生を促進する可能性が示唆されている。特にミトコンドリア脱共役タンパク質1(Uncoupling Protein-1: UCP-1)の発現が変化する可能性があり、脂肪蓄積の抑制と体脂肪量の減少における新たな機序に関する検討を進めている),そういう効果があったのではないでしょうか。現在は8gにアップしたので今後は血糖値にも影響が出て来ると期待します。

 

 このナースくん、やっぱりLDL-C高が気になるらしく、やはり服薬を検討してほしいと言って来ました。

 総コレステロール 10mmol(386mg/dl)

HDL-C      2.06mmol(79.7)

LDL-C       7.3mmol(282)

中性脂肪(は食後) 1.5mmol(132)

 

 いつもなら今の健康状態は凄く良いので新たな服薬は検討しませんと答えるところが最近ドミニック先生のFBの投稿を読んで思うところがあり、、、、。

 ドミニック先生とはKeto王とも呼ばれる人、多くのケトニアンの信頼を集めている人です。

ドミニク・ダゴスティーノ博士(@dominic.dagostino.kt)は、サウスフロリダ大学モルサニ医科大学の分子薬理学・生理学科の終身在職権を持つ准教授であり、人間と機械の認知研究所の客員上級研究員です。
医学神経科学、生理学、栄養学、神経薬理学を教鞭を執り、神経疾患、がん、そして人間のパフォーマンス最適化のための栄養戦略と代謝に基づく治療法の開発と試験に焦点を当てた研究を行っています。彼の研究は、基礎科学とヒト臨床試験の両方にわたります。

 

  この人がFBで告白

アテローム性動脈硬化症の初期兆候の検出:
過去15年間、ケトジェニックダイエットを続けてきた結果、血圧、トリグリセリド、HbA1C、インスリン、hsCRP(多くの場合、検出限界以下)は低下しました。この食事パターンは、エゼチミブを追加するまで(2年前)、LDLとApoBを急上昇させました。10年間、非常に高いLDL/ApoB値と頑固に高いLp(a)値がリスクとなる可能性があるため、CLEERLY/CCTA検査を予定しましたが、延期し続けました。2週間前、放射線を使用しない頸動脈内膜中膜肥厚(CIMT)検査を受けることにしました。この検査でプラークが検出された場合は、CCTA検査を受ける予定でした。CIMTは、軟性プラークだけでなく、石灰化プラークも検出しますが、高度な訓練を受けた経験豊富な専門家(AI分析も併用)が必要です。正しく実施すれば、カルシウム沈着が形成される前にアテローム性動脈硬化症の初期兆候を高感度に検出できます。私のCIMT検査は、医学博士、公衆衛生学修士(血管・血管内外科医)のリリー・ジョンストン医師に実施されました。検査では血管年齢の推定値(34歳)も示され、動脈硬化やプラーク負荷は(今のところ)見られませんでした。CCTA検査は引き続き実施しますが、CIMTはソフトプラークをモニタリングするためのフォローアップ検査の優れた基準値となります。>

 

え?ドミニック先生がエゼチミブ(ゼチーア)服薬って????

10年間、非常に高いLDL/ApoB値と頑固に高いLp(a)値がリスクとなる可能性←ApoB、Lp(a)が高かったんだ。たぶん体質みたいだけど。Ottoはずっと以前に日本の検査でApoBは非常に低かったので安心はしていたのだけど、かなり昔の話なのでOttoも検査してもらうのが良いかもって思ってました。で、ナースくんにApoBの検査して、高かったら服薬検討しますって答えたのですが、NZでは特殊な検査になるので、ドクターとの面談が必要と言われ、それはややこしいのでこの問題は据え置き、また次回(って来年)に検討とのことになりました。では日本に行った時にでもと思うけど、本人が嫌といえばそれまでなので。

 

 ApoBについては

 

  の中で悪玉ちびコレステロール粒子の指標となるアポリポプロテインBの数値。
 と書かれているようにApoBの数値が高かったらLDL-Cの中の悪い粒子が多いことになり、この場合は服薬してでも下げた方が良いそうです。

 

 また今回OttoのHDL-Cはほぼ80mgでドンピシャに良くて、これが100以上になると本来の役割の引き抜き能が正常に働かないという説があります。なのでOttoのHDL-Cは良い仕事をしてくれていると思います。

 

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