今日はまた冬に逆戻りのダニーデンです。雨も降って来ましたが、大雨ではないのでまだ助かります。

 さて久々に過去に読んで参考にしている2つの本を見直してみた。

 

写真右の新井先生の本では高血糖値よりインスリン(自己分泌も含めて)が害になる、インスリンが活性酸素を増やす、インスリン分泌が少ないやせ型の2型糖尿病の人は長寿体質としています。

 

 一方ゴースト血管で有名な高倉先生

 


一部コピペ

これらの病気や生活習慣病が、なぜ老化とともに起こるのかというと、生活習慣に問題があるからです。脂質や塩分の摂りすぎや高血圧によって壁細胞は変性しますが、特に高血糖値との関連が大きいといわれています。

血糖値が高いと、血管内皮細胞や壁細胞に活性酸素を誘導します。この活性酸素によって壁細胞が変性すると壁細胞が障害を受け、血管内皮細胞同士の隙間が開きます。すると酸素や栄養はどんどん漏れ出てしまうのです。組織がむくんでいる人は、このような状態にあるといえます。これが進行すると、ゴースト血管化するのです。

と高血糖そのものが良くないと。これについては長年糖尿病を放置して(インスリン投与やインスリン分泌を促す薬を服してない)人でも目立った合併症が出ない人もいるので、必ずしも高血糖だけが原因とはいえないのではないでしょうか。

 

 高倉先生の続き

また、血糖値が高くなると、余った糖分はタンパク質と結合して、糖の終末糖化産物であるAGEという“お焦げ”のようなものができます。すると、毛細血管の壁細胞がしだいに変性して離脱していきます。その結果、臓器は機能低下を起こし、それが全身で発生することが老化につながる―ということがわかってきました。AGEsは老化の元と言われています。やはり高血糖は避けるべきですねえ、新井先生の本にはこの視点が欠けているのではないですかね。

 

 高倉先生はゴースト血管対策にシナモンとルイボスティー、ヒハツをお勧めですが、ヒハツはついつい忘れてしまう。

 またAGEs対策には普段から糖質制限ですが、加えて我が家ではショウガをこまめに食べるようにしています。Ottoにはメトホルモンも。

 

 おまけ

普段使う調味料は出汁粉は日本から、薄口しょうゆも日本から、味噌はこちらで業務用の、しょうゆも多種あります。写真左のマレーシア製フィッシュソースは100ml中のカーボ1g以下で気に入ってます。化学調味料入りはまず使いません。

 冷凍グリーンビーンズとベーコン、ほとんど味付けなしで平気な味覚になっています。