日本に戻ってからじゃがいも食べてるんですが、やはり私のようなIBSの人に良いみたい。↓

 

 じゃがいもは低フォドマップ、ほかに高ファドマップなピスタチオやカシューナッツは食べないようにしていたら、お腹が張ることなく、ぺったんこ。

 もちろん食べ過ぎに注意して夕食の最後に軽く飲んだ後にゆでじゃがいも卵1個程度の大きさ、バナナも小さめ1本、食べるだけです。

 夕食後から翌朝まで14時間絶食、夕方まで低糖質なものしか食べないので、ある程度ゆるKetoはできていると思う。

 

 

電車に乗ると急にトイレに行きたくなって困る。お腹をくだしたかと思ったら、今度は便秘続きでお腹の痛みもある……。検査をしてもとくに異常がない場合は「過敏性腸症候群」の可能性があります。

過敏性腸症候群は、緊張や不安によるストレスが副交感神経を刺激することで腸が過敏になり、便通異常を引き起こす病気です。

主な症状としては突然くだす「下痢型」、便意があってもウサギのようなコロコロした便しか出ない「便秘型」、下痢と便秘を繰り返す「混合型」があります。

 20~30代に多いとされていましたが、近年シニアに増加傾向があります。定年後に職場を離れるなど生活環境の変化がストレスとなって引き起こされるケースが多いのです。

命に関わる病気ではありませんが、生活の質を大きく下げる原因になります。食養生で改善を図りましょう。

 

中医学において過敏性腸症候群は「脾」と「肝」とよばれる臓器の不調によるものと考えます。脾は飲食物の消化・吸収をつかさどる臓器です。脾の働きが低下すると消化力が低下し、下痢や便秘、腹痛といったトラブルが起きやすくなります。

 脾を弱らせる原因になっているのは、じつは肝にあります。肝は自律神経をつかさどる臓器で、ストレスがかかるとその影響を受けてバランスを崩します。

 

 中医学では肝、心、脾、肺、腎の五臓は互いに協力して体を機能させると考えます。よってひとつの臓器が不調を起こすと、ほかの臓器に影響が表れます。肝の弱りが影響を及ぼしやすいのが脾。過敏性腸症候群は肝が脾を押さえつけることが大きな原因となっています。

 対策としてはまず、脾の働きを強めるとともに、肝をサポートする食材を取り入れることがポイントです。脾の働きを高めるためにおすすめなのが、ジャガイモ。イモ類は弱った脾を立て直す優れた働きがあります。

 

なかでもジャガイモは胃腸トラブルに威力を発揮。お腹を温めて消化吸収を促進し、下痢や便秘、そして胃痛、腹痛、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の改善に役立ちます。

 また人間のエネルギー源である気を補い、疲労回復、滋養強壮にもおすすめ。普段なにげなく食べているジャガイモですが、じつは大きなパワーがあるのです。ただし、フライドポテトなどの揚げ物ではなく、煮物やサラダなどで胃腸に負担をかけない食べ方で取り入れることを心がけましょう。

 また、あわせて肝のバランスをとり、ストレスを改善する食材を組み合わせることもポイントです。春菊、セロリ、三つ葉などの香り野菜や、すだち、ゆずなどの香り野菜がリラックスに役立ちます。