2回目の後の変化の一番大きかったのは、握力。
自彊術で親指を包んで握って前に突き出す動きがありますが、左が力が入りにくかったのです。それが右と同じくぎゅっと握れるようになりました。現在左小指がへバーデン結節になって曲がっていますが、もしかしてそれも一因だったかも。今後何か変化があったら素晴らしい。
治療の主訴は睡眠改善でしたが、これはイマイチ効果は見られず。3回目の昨日は頭を施術してくれましたが、今の所私には即効性は見られず、却って刺激によってより睡眠不良になった日もあり。なので週1だったのを2週に1回にします。そして4月は1回に。
ボーエンセラピーは指圧やマッサージと異なり、脳に情報を送って自然良能を高める(私の解釈)治療法。糖尿病のような慢性疾患にどのくらい効果があるか、私より夫の方が治療の成果がわかりやすいとも言えるかも。
自然良能と言う言葉、心療内科の故池見酉次郎先生の本で見ました。
身心一如、身体と心を整えていけば自然と身体は自ら良くなっていく、自彊術の精神とも通じます。
これに加えて体液のアルカリ化にも注意を払って行くことで、より体の本来の機能が高まると思います。未だに細胞間質液のPHは血液のPHと同じ、尿アルカリ化なんて無意味という人も多いですが、実際は弱酸性化に傾く、というのは丸中元京都府立大学教授らの研究で示されています。下記なんて全く驚きです。
https://www.kpu-m.ac.jp/doc/research/healthsciense/files/12128.pdf
<組織間質液(血管外かつ細胞外に存在する体液:Interstitial fluid)はイ ンスリンをはじめとしたホルモンが働く場である(図1)。また、組織 間質液pHに関しては今まで報告がなかった。本研究では、記憶に重要 な働き脳海馬周囲組織間質液pHが、糖尿病において低下しいているこ と、またこのpH低下がインスリン抵抗性を産み出し、結果として高血 糖が持続することを見出した。>
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糖尿病のあるなしに係わらず<身体のpHレベルは全細胞に影響を及ぼす。脳、循環器系、消化器官、呼吸器官、神経、筋肉等々は、身体が酸性に偏るとバランスを崩し、癌などを引き起こす。体内をアルカリ性(pH7以上)に保つことで骨や筋肉を強くし、炎症や慢性の痛みを軽減する事ができ、心臓病、糖尿病、癌などの予防に繋がる。>和田先生のインタビューより
https://kyotokanariya.com/2017/06/28/2587
和田先生の患者さんのブログを読むとアルカリ化のために重曹10gの重曹水を空腹時にチョビチョビ飲むのが効果ありそうです。私は今の所5g未満ですけど、必要となったら10gトライするのもありですな。