1992年に出された論文、ラットの研究<細胞間質液pHの変動と米酢の作用>ですが、血行不良の箇所で酸性化することがわかった(←呼吸が大事、血行をよくすることが大事)、糖尿病で酸性化しているのもわかった(←糖尿病の人は動物性蛋白質は酸性化するので必要以上に食べない)、米酢の経口投与でわずかにpHが上昇するのもわかった(←アルカリ性食品の利用)。しかしその研究がこれまであまり活用されてこなかったのは本当に残念なことです。私はせっかく得た知識を今後うまく活用できたらと思います。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs1983/45/6/45_6_523/_article/-char/ja/
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私の尿pH試験では午前のコーヒー服用後から午後空腹を覚える頃までは8から7+あり、十分アルカリ。
そして急に酸性化する。重曹飲んでも6近くまで落ちることも。これがおやつに食べるピーナッツ(かなり酸性度が高い)のせいだとばかり思っていたのですが。
一昨日は思い切っておやつ抜きで夕方まで変化を見てみる。すると同じく、いうよりいつもに増して酸性尿。ピーナッツのせいではなかった。では????そこでやっと気付いた。ケトーシス。自分では測らないのですが、多分ケトン値が上がったから。それはそれで嬉しい。
けれども一応尿のpHが間質液に近い、7+が一番インスリン効果が発揮される、では他のホルモンの働きも同じくと想像して、ケトーシスと雖もアルカリは維持したい。という訳で、ここでコーヒーの登場。カフェインは午後は取らないので、わざわざカフェインレスインスタントコーヒーを買って来て飲む。
するとこれは大成功。7近くまで上がる。やったあ、大成功。ただしあくまで尿でそうであっただけで、コーヒーは利尿効果があるので、タイムラグなど考慮して、間質液にまで影響するか、どうかは全くわかりません。ただの自己満足かも知れません。それでも一応起床時は別としてほとんど7+維持はできたことに満足する。
夕食に強アルカリ性、ビーツの酢漬けを多めに食べた。これは強烈、夕食後7+なので、重曹服用なし、寝る前7.5、重曹口すすぎだけに留める。
今日はコーヒー1杯でブランチ後、もう1杯飲むつもりで測ったら8.5もあり、これはやりすぎ。チーズ(酸性度高い)を食べる。重曹、コーヒーは空腹時まで見送りです。
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おまけ
ビーツ、こんなに健康効果あるのに、すごく安い。今まで糖質を気にして避けていたのは愚かだった。
https://ryoko-club.com/food/beet-nutrition.html
ビーツの栄養と効能
- 1.カリウムが豊富に含まれる - むくみの解消、高血圧を予防する効能
- 2.ナトリウムも豊富 - 神経機能を正常にする
- 3.カルシウムと深く関わるマグネシウム - 骨粗鬆症の予防、イライラの解消
- 4.ナイアシン、またの名をビタミンB3!- 二日酔いに効く
- 5.ビタミンB群のひとつパントテン酸 - 動脈硬化に効能
- 6.赤い色素ベタシアニン - ガンの予防、老化防止
- 7.甘味や旨みの成分ベタイン - 肝硬変や脂肪肝の予防