昨日は電柱交換のためほぼ日中停電。
家にはガスストーブがあるので、最低限は凌げますが、インターネットは繋がらない、テレビも観れない、料理もできないので、読書三昧。
この本、大学の図書館に謹呈されていたのをのめり込むように読んでました。はっきり言って人生観が変わりました。自分の身は自分で守る。国家、民族、イデオロギーなんてもともと信じてはいなかったですが、一層その思いを強くしました。
今日は嵐。雪でないだけ温暖なのでしょう。
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さて夫の血液採取は水曜日に済みました。
今回は夜間の絶食時間も短めにして、3日間糖質もアップ、飽和脂肪は控えめ、オメガ3多めブランチ後の血液。さて少しでも効果は出ているでしょうか。結果はナースの予約が取れた来週木曜日。
夫や私、低体脂肪率、低TG、高LDLーCの場合、絶食時間を長すぎるのも却ってLDLーCアップに繋がる可能性があるので、特に夫の絶食時間は14時間以内にしていこうと思います。
また日本では簡単に血液検査ができる
<ゆびさきセルフ測定室ナビ>
を教えてもらったので、今度の一時帰国では私はこまめにチェックして色々と実験してみます。
できればHbA1c より、血糖値の変動がわかるGAの方がより知りたいのだけど。
また空腹時インスリン値がわかればどんなに有用か。
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たがしゅう先生のブログ
http://tagashuu.blog.fc2.com/blog-entry-1030.html
で先生のタンパク質75g負荷の実験(2回)を公表してくださっています。
タンパク質でこんなにインスリン分泌が増えると先生ご自身が驚かれた実験ですが、私はそれより空腹時のインスリン値に注目しました。
1度目は36時間絶食後で2.4μU マイクロユニット)/mℓ。これは糖質制限をしている人なら通常の値でした。
しかし2度目は10時間絶食で5.3あるんです。この値は例えばDr.マーコーラが5以上の人はインスリン抵抗性を下げるために糖質制限を勧めているレベル。
以前から糖質制限でも一定以上痩せられないのは白人のようにインスリン分泌が多い方なのだろうと思ってましたが。
夫のようなインスリン分泌不全なら糖質制限ですぐに腹部脂肪たっぷりだったのが簡単に落とせました。また私も糖尿病ではありませんが、少しお腹周りの浮き輪がスムースに解消。つまりあまりインスリン分泌が多い方ではなさそうです。こういう場合本当に楽。でもインスリン分泌過多の場合は本当に痩せるのは難しくて大変なのですね。
血液検査の機会があれば空腹時インスリン値(IRI)も測ってもらうのをお勧めします。仮に肥満がなくても内臓脂肪があってインスリン抵抗性がある場合があります。5は正常範囲とされていますが、5以上では糖質制限はした方が良いのではないでしょうか。インスリン分泌が高まればどんどん抵抗性が上がり、高インスリン状態になります。これががんを含む生活習慣病の主要な原因という見方が支持されて来ています。
またインスリン値にフォーカスするなら低インスリンダイエットも参考になります。GI値は個人差も大きいですが、参考にはなります。
https://health.goo.ne.jp/diet/howto/eat_m400088_c.html
ここで見ると、鶏肉は45、あずきも同じく45。糖質だけみれば鶏肉がほぼ糖質ゼロですが、インスリンは出る。ならあずきを食べるのも変わらない?どちらが満腹感が満たされるか、は人それぞれ。血糖値だけみていては不足だと思います。
ピーナッツが20とすごく低い。そして最近取り入れたOatsは58とやや高いので、一緒に食べるのが良さそうです。また和風サラダ(ベビーほうれん草などにカツオぶし、オリーブオイルにOats大匙1杯をぱらぱらっとかけるのもお気に入りです。
ではチャーズ、残り半分、これから読了。
遠藤 誉 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E8%97%A4%E8%AA%89