昨日、ブログを書いたら消えてしまってがっくり。同じことをするのはうんざりなので、軽くまとめておきます。
先週の月曜日は、私は陪審員の候補に選ばれて裁判所に行きました。幸い選ばれなくてよかったのですが、予備として先週は待機が必要と言われ、念のためブログも書かなかったのです(少しでも陪審員になる可能性があれば、陪審員と特定されては困る。日本語だから大丈夫と思っても、スパイみたいな人もいるらしいから)が、アメリカの友人を迎え、楽しいことが多かったです。
ダニーデン、我が家をとても褒めてくれて嬉しかった。
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本題に入りますが、ダニーデンのコミュニティーの無料新聞には、頻繁にオタゴ大学の研究の参加者募集が載っているのですが、先日は<2型糖尿病で50歳以上、心疾患のない人のグレリン測らせて、参加すればあなたの血管の状態がわかりますよ>というのがあって、夫にぴったり。彼に聞いたら、快く了承してくれました。これで結果がよければ、今後定期の血液検査でコレステロール値が高いからって服薬を勧められても、これが目に入らぬか、って血管の結果を示せるし、もし悪かったら、服薬も考えます。
で、グレリンでググって見たら、自分のブログが出て来てびっくり。やはりブログ書いておくのは価値がある。
http://ameblo.jp/manuka2010/entry-12109027701.html
オタゴ大学の研究ではこれを下肢虚血の改善に薬として使うというものですが、今回夫が受けるのも循環器の先生の研究のためで、空腹時のグレリン値と2型糖尿病の人の血管との関係を調べるものです。
Study on the link between type 2 Diabetes and arterial disease
- A basic health questionnaire
- Measurement of height and weight
- A blood pressure test on your arms and ankles
- A 3-minute walk on the treadmill
- A fasted blood sample (no food or drink for 12 h, apart from water)
グレリンは空腹ホルモンなので、睡眠不足の時に多く分泌され、食べ過ぎになる、と否定的に書かれているのもありますが、最近はこれがサーチュイン遺伝子をオンにして老化防止に繋がるとかで注目を集めているようです。
最近TVでも取り上げていたそうで、ここで読みました。http://mamiy.jp/life/ghrelin/
少し気になるのは、<成長ホルモンが足りないと、骨が弱くなり、骨粗鬆症や骨折しやすくなったり、また背が縮んでしまったりします。>、これは実は糖尿病でインスリン分泌が少ないとIGF-1の分泌も少なく、骨粗鬆のリスクがあるらしいと読んだことがあり、インスリン分泌が少ないほど良いと言っても、限度があるのではという不安もあったのです。低インスリンライフでは、ファスティングもしながら空腹ホルモングレリンによる成長ホルモン分泌を促がすことが必至かな。またここで、<皮膚の汗腺というところに成長ホルモンの受け皿があるのですが、成長ホルモンが少ないと汗腺までたどり着けず、発汗量が減ることによって皮膚がカサカサに乾燥してしまいます>、汗が減るというのは糖質制限の効果みたいに言われますが、乾きすぎるのもなあ。脂質が多いと皮膚からじわあっと油がしみだして来て、一見潤っているように見えるだけで、皮膚自体は乾いている場合もあるように思いますが。
またがんとの関連でみると、グレリンの投与で食欲が増し、悪疫質の予防、改善になる、という意見ばかりヒットしますが、成長ホルモンはがんの増殖も促進するので、がんと闘っている時では、私ならあまりグレリンは出したくないな。だからファスティングするにしてもあくまで緩めにしようと思う。
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間も無く夫の定期血液検査があるので、コレステロールが上がりすぎないよう、またプロセスチーズの乳化剤は嫌なのと両方の意味でチーズは控えていたのですが、先日スーパーで乳化剤なしのブロックを見つけました。値段も普通のブロックと同じ。こういう良
いものがニュージーランドにはあるのが嬉しい。
またビールも無添加の製品があり、これはアサヒビールの系列なのに、どうして日本でこういうのが発売されないのでしょう?
