ここのところ素晴らしい秋晴れが続き、毎日充足した気分で過ごしている。

 

 スプラウトも順調です。発芽ひよこ豆ももう完全にマスター。初めは芽が少しでも出たら茹でていたのだけど、ネット上で<ひよこ豆もやしで蒸す方法>を見つけ、それを実践。芽が豆の大きさくらいに伸びてから蒸す。私の場合は沸騰してから12分。それでナッツのような感じに出来上がります。

 次は緑豆モヤシにトライの予定。これは生で食べたい。

 

 ベランダのピンクの花が咲き出し、我が家が一番美しい時に、もうすぐ古い知り合いが来てくれる。体の大きなアメリカ人。もうワクワク、ソワソワ、落ち着かない。

 

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 さて、ここのところ興味を持ち続けているインスリン抵抗性と内臓脂肪ですが、ファング先生の連載エッセイの12月、1月のエッセイをさらっと読んでみました。

 

https://intensivedietarymanagement.com/understanding-joseph-kraft-diabetes-in-situ-t2d-24/

 

https://intensivedietarymanagement.com/fatty-liver-t2d-25/

 

 印象的だったのは、Dr.Kraftのインスリン過剰がインスリン抵抗性をもたらすについて、インスリンが少なくても、インスリン抵抗性が高い場合(痩せ型の人)があると指摘。その理由は、酸化ストレスやら、炎症やら、、、、色々、まだ原因ははっきりわからない。日本人にはこれが多いかも。

 

 しかし代謝異常の始まりは肝臓に脂肪が溜まり出す頃から始まる。脂肪が溜まり出して、それ以上たまらないように、組織はインスリン抵抗性が増す、しかし余ったグルコースは血液から減らさなければならないので、インスリン分泌を増やして、肝臓に押し込もうとする。それの悪循環でどんどんインスリン抵抗性は増し、インスリン濃度が上がる。

、肝臓だけでなく、他の臓器にも溜まっていく(異所性脂肪)。異常が続いて最後に血糖値の上昇になるので、2型糖尿病発症の10年、もしくは10年以上前から始まっているそうです。なるほど。

 なお、1型糖尿病の人ではインスリン値が低いので、通常より肝臓脂肪は少ないそうです。ん?だったら始まりはやはりインスリン分泌量?だったらDr.Kraftの説は間違いではない?

 

 ともあれ、基礎インスリンは低いほど良い、ちょうど江部先生の今日のブログの内容ですね。

http://koujiebe.blog95.fc2.com/

 

 ところで、脂肪細胞の数は個人差があり、見た目痩せていて、大食いしても太らない人でも内臓脂肪がたっぷりな場合もあるらしいので、安心はできないようですよ。

まあ、褐色脂肪細胞の多い人では内臓脂肪も少ないと思いますが。やっぱり褐色脂肪細胞を増やす(というか、白色脂肪細胞をベージュ脂肪細胞に変化させる)のが良いと思う。なので、最近は朝、外に出て(冷気とフィトンチット)、自きょう術の手振り100回やってます。

 

 内臓脂肪がつきやすいのは男性に多いですが、女性は皮下脂肪に溜まりやすい、この場合は美容面ではともかく、代謝には問題がありません。女性は女性ホルモンが減少して、オッサン腹になる頃までは、あまり気にしなくて良いと思います。もっとも砂糖、精製炭水化物、間食は減らす程度は、これは全ての現代人に必要です。

 

 インスリン抵抗性を減らすのには、食事の間の時間を空けることが大事ですが、食事にはビネガーを摂ることやファイバーを多く(しかしIBSの人には向かない)摂る、アップルサイダービネガーにはペクチン(水溶性ファイバー)も含まれています。

 

褐色脂肪細胞を増やすブロッコリーもやし。なかなかきれいでしょ。夕方から暗闇からでしてあげて、明日の夕食から食べ始めます。

こちらは昨日から日にあてている(直射はだめ)赤キャベツ。今日の夕食から。