亜麻仁(リンシード、フラックスシード)は糖質が低いので、以前からローカーボの人たちにはパンの材料にしたり、シリアルにしたりと人気です。また食パンの大豆とリンシード入りは女性向きにNZでは定番です。
 最近は特にグルテンを気にするのが流行りなので、写真のようにわざわざ強調したパッケージで売られています。


 Keto Paleoのブログで食物繊維のサプリメントとして亜麻仁が出ているエントリーを紹介していますが
http://thenourishedcaveman.com/the-right-fiber-for-a-ketogenic-diet-my-research/

今日、ここのコメント欄を見ると、亜麻仁は植物エストロゲンが大豆よりずっと多くて(大豆イソフラボンの700倍)、あまりお勧めでないのではとコメントがついてました。ブログ主も指摘を受けて、今後はもっと亜麻仁の摂取に注意を払うと返信しています。


 

我が家では、1給仕大匙1杯なので、ヨーグルトの嵩増しに日に2回食べることもしてました。でもこれを読んで1日に小さじ1杯にしておこうと思いました。

 一方日本の記事で女性にお勧めの食品として紹介されています。
 曰く、腸内美化とか、生理痛の緩和とか。
 
http://lbr-japan.com/2014/04/02/41099/

以下コピペ

 女性ホルモンといえばエストロゲン、食べ物から摂取できる植物性エストロゲンといえば、大豆イソフラボンが有名ですが、実は、他にも有力な植物性エストロゲンを含んでいる食べ物があるんです! 最近人気の高まってきた亜麻仁(アマニ)油(フラックスシードオイルとも言います)。この原料となる「亜麻仁」の植物性エストロゲンが実はスゴいんです!

 大豆イソフラボンの700倍で、誰にでも、どの年代の人にでもスゴいのか?どう解釈するかは人次第ですが、KetoPALEO ブログのコメントでは、1日大匙1杯のフラックスシードを毎日食べて、ホットフラッシュになったから食べるのを止めた、という女性からのもあります。

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先ほどのNZ TVONEのニュースで、MS(多発性硬化症)を克服して、車椅子から登山が出来るまでに回復した青年を紹介。マッセイ大学の特別なプログラムでリハビリと同時に、食事では、グルテン、乳製品、砂糖を摂らないとか!素晴らしいです。今は病気でない人でも、やはりこれらの摂取には注意する必要があるのではないでしょうか。

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(9月4日)

上記のグルテン、乳製品、砂糖はリーキーガットと関連する可能性がある食品です。乳製品は耐性(乳糖、カゼイン)のある人では関係ないかもしれませんが、インスリン指数が高い。これってやはり赤ちゃんが早く育つようにってことなのかも知れません。だから育ってしまってからは、多く摂りすぎると良くないのかも?ってふと思いました。