私のブログで何度も話題にしている遠縁のおばあさん。
私がまだ日本にいた時にはすでに福増先生の触手療法で糖尿病が完治しています。完治して15年は経っています。そしてこの度の帰国で4年ぶりに会って来ました。

 今はもう90歳台になっているし、どのように変わられたか、恐る恐る会ってみると、4年前より元気!?まあ、多少同じことばかりしゃべりますけれど。今93歳。もちろん今時90歳台でお元気な人はたくさんいらっしゃいますが、この方は自立困難と認められて老健施設暮らしなのです。

 この方は福増先生の施術を受ける前から股関節あたりに異常があって、杖なしでは歩けない状態でした。本人曰く大腸がん検診を受けて以来だそうです(が、もちろん施術した大学病院は否定しています)。

 さすがの福増先生でもそれは治せず、老健施設にいる今は室内では車椅子生活です。なので、あまり運動はできません←運動はいくつになっても必要なのじゃないの?
 ほとんど室内にいます。日光もそんなに浴びてません←ビタミンD不足にはならないの?
 紫外線の害を受けていないおかげ?でお顔にシミがほとんどなく、つるつる、つやつや。体格もほどよく太りすぎでも痩せすぎでもない。背中も曲がってない。
 
 歯はずいぶん前から総入れ歯←なるべく自前の歯をキープするのが大事と言われているのに。

 糖尿病と診断されていた期間のがどの位だったのかは知りませんが、自宅暮らしの時は漢方のお茶を飲んだり、健康には気を配っていました。白飯はきっちりグラムを測って食べて、SU剤を服薬されてました。ご飯が規定より少しでも多いと次の検査で数値が上がると言いながら測っていたので、その影響力の凄さは良くご存知。だから今でもご飯はそんなに多くは食べず、施設でしっかりと栄養のあるおかずを食べていると思う。
 
 もう一人会ったおばあさん(というのも失礼というほどお元気だった人)、今85歳で、82歳までテニスされてた、一人暮らしの方。この方がすっかり弱ってらして哀しかった。お顔には大きなしみが一杯。聞けば、白米信仰の持ち主でした。食事が進まなくても、白ご飯だけはしっかり食べてるって。朝起きた時はしっかりしようという気になるけれど、イザ立ち上がろうとするとへなへなするとのこと。それって栄養不足でしょ!こういう方にこそMEC(肉、卵、チーズ)食が必要、となるべくわかっていただけるようにお話しておきました。

 そういうわけで年を取ったら運動よりまず栄養が大事と思った次第です。そして紫外線にはやはり気をつけよう。