この先生のブログの長年の読者でした。


2月に体調を悪くされ、食道がんの発覚。

経緯はこちらに
http://blog.livedoor.jp/leeshounann/archives/51963356.html

そして皮膚転移の手術を自分でしたとブログに記された後、7月中はお休みのお知らせがありました。

必ず復帰なさると信じていたのですが、、、、。

そして今日、16日にお亡くなりになったことを知りました。

4月24日のブログのこのような記事があります。

http://blog.livedoor.jp/leeshounann/archives/51961359.html

食道がんになって、「こうすると良いのではないか」という、善意のメールをいただいた。中でも、がん細胞は低血糖に弱いので、炭水化物を控えたら良いというメールを複数いただいた。しかし残念ながら、いくら糖質を制限しても身体には恒常性を保つ機能があるので、血糖は低下しない。インスリンなどで無理に低血糖を誘発すると、脳はグルコース(ショ糖を構成する糖質)のみを栄養源とするので、失神あるいは命を落としかねない。
 ならば、頚動脈にカテーテル(細い管)を留置し、一日あたり 100g(=400Kcal=脳が一日に消費するエネルギー)以上のグルコースを持続注入(10%グルコース水溶液なら、1L以上)しながら、大量のインスリンを皮下投与すれば、目的を達せられる。誰か基礎研究、動物実験をしませんかね。人体実験なら、私がモルモットになりますよ。

脳がβヒドロキシ酪酸
を利用することをご存知なかったことが残念です。
せめてCBNのニュースだけでもご覧になっていれば、、、、
このような悲しい結果にはならなかったかもしれません。それが本当に悔しいのです。

りー先生のご冥福を心よりお祈りします。