グルタチオンとケトン体に関連してCantinさんの本で紹介されていた<βーヒドロキシン酪酸はグルタチオンの増加にリンクする>研究は、日本語で検索しても全くヒットしない。

 しかし、グルタチオンがパーキンソンやアルツハイマー、統合失調症に関連しているという研究はいくつかヒットしました。


http://www.nirs.go.jp/information/press/2008/index.php?07_08.shtml

統合失調症の重症度と脳内の抗酸化物質
“グルタチオン”濃度に相関関係
抗酸化物質による精神症状の改善の可能性を示唆

http://kamese.co.jp/glutathion_homocystein.html

多くの神経性疾患及び精神病のプロセスは、グルタチオン代謝と抗酸化防衛の異常によって特徴づけられ、活性酸素種(フリーラジカル)の発生と酸化損傷は、脳損傷による神経細胞死の重要な原因となっています。

グルタチオンとケトン体の関連についてはまだまだこれからのようです。卵が先かひよこが先か、、、、?

ところで

特許出願に<アスタキサンチンがグルタチオンの産生を促進>がありました。

http://www.ekouhou.net/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%B3%E7%94%A3%E7%94%9F%E4%BF%83%E9%80%B2%E5%89%A4/disp-A,2012-153636.htm

アスタキサンチンを多く含む食品は、鮭、イクラ、エビやカニ類、オキアミです。アスタキサンチンはこれらの食品の赤い色を出している成分で天然のカロテノイドです。

ちなみにアスタキサンチンの含有量が一番多いのがオキアミで 3~4mg/100g、次に 鮭、イクラで2.5~3.5mg/100gです。

我が家は皮つきの鮭は週2回は食べてますね。

そしてたまねぎ!これにも含まれているんです。たまねぎ氷の所ででてました。普通にたまねぎ食べるだけでいいんですけど。特に15分か20分空気にさらすとケルスチンが生成されるとか言われてます。両方の効果をねらえます。ただし糖分が少し気になります。1日50g程度にしておきますか。我が家は紫たまねぎばかり使いますが、これにもケルスチンは含まれるそうです。

下記のサイトでは

http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/glutathione/

○ほうれん草
○キャベツ
○きゅうり
○かぼちゃ
○牛レバー
○マダラ
○赤貝
○ブロッコリー
○酵母

とありました。前述のアボカドとかブロッコリーも含めて大抵のものは糖質制限している人がよく食べているものですね。このサイトには下記も載っていました。


http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22546856

Ⅱ型糖尿病患者は病原菌感染のリスクが高いことが知られています。糖尿病患者では免疫細胞NK細胞等を活性化する免疫物質IL-12が低下しており、これにはグルタチオンの欠損が関連していることがわかりました。グルタチオンが糖尿病による合併症予防に役立つと期待されています。

ところでかぼちゃは糖質制限ではぺけですが、NZのクラウンパンプキンは糖質低めなので我が家は結構食べます。これ食べていると明らかに爪の伸びが速い。白ワインにヒマラヤ塩、お醤油ちょっとで煮ています。これにバターとかココナッツオイルをのせて食べるのが我が家のデザート代わりです。


下はおまけ

$ダニーデンでローカーボライフ  遊戯三味
秋も深まってきました。$ダニーデンでローカーボライフ  遊戯三味
紫小たまねぎ サラダにぴったり