乳がんをダイエットで治癒させたCantinさん。この人はコーリーワクチン療法でがんが治癒した例と1型糖尿病の息子さんが高熱が出た時にケトン体が増えて、そしてその時にはインスリン注射をしなくても血糖値が上がらない、つまり糖尿病でない状態になっていることを関連付けて、ケトンダイエットががん治療になると信じました。
その話を読んだときに私の頭に浮かんだのは日本の整体治療の祖といわれる野口晴哉の<風邪の効用>です。これはコーリーと同じく高熱で免疫が活性化したり、その熱自体ががんをやっつけたりする効果で、と言われていますが、当然その間ケトン体が増えてこの効果があったのだと言えると思います。
今はその本が手元にないので全部は読めていませんが、ネットでちょこちょこと関連したことを下に貼っておきます。
Cantinさんの本では乳がんが治癒した後は糖質制限を少し緩めています。そして半年に一度2週間ほど、がんの再発を抑えるために厳格なケトンダイエットをしています。これも<風邪の効用>で年1回くらい?は高熱がでるような風邪をひくことで体がリセットされると説かれているのと同じです。
そしてその間食事にスパイスを多く使って免疫高めるというのも共通しています。
<風邪の効用>を生かすためには熱がある時は体をリセットするチャンスだと思って、水分は十分とって、絶食するか、或いは食べるならココナッツオイル、アボカド、自家製アーモンドミルクシナモン入り、スパイスなど積極的に摂りたいと思います。
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「だからいろいろな病気を治す方法よりは、風邪を上手に経過する生活法と云いますか、 それを会得しておけば、癌になるとか、脳溢血になるとか、そういう麻痺した体も正すことが出来る。 従ってそういうような病気にならないで済む。」(『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.26)
「頭を使い過ぎて頭が疲れても風邪を引く。 消化器に余分な負担をかけた後でも風邪を引く。 腎臓の働きを余分にした後でも風邪を引く。 とにかく体のどこかに偏り運動が行われ、働かせ過ぎた処ができると風邪を引く。」 (『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.27)
偏った体を治そうとして風邪をひきます。 だから、風邪をひいたら体のどこかに無理をしていると思って下さい。 そのように偏りが出てきた時に体がすぐに反応するような敏感な人ほど風邪をよくひきます。 風邪をよくひく人は体が敏感な証拠で敏感な人ほど大きな病気はしません。 しかし、風邪をひいたら薬などで症状を抑えてしまえば体は偏ったままなのでまた風邪をひいてしまいます。
「風邪を引くような偏り疲労を潜在させる生活を改めないで、 風邪を途中で中断してしまうような事ばかり繰り返しているのだから、 いつまでも体が丈夫にならないのは当然である。」(『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.28)
「風邪を引いた時に食物を少し減らすというのはごく良いことです。 水分の多いものを食べ、刺激性の食物を多くする。 病気といえばすぐに刺激性の食物を慎むべしと考えていますが、風邪を引いた時には刺激性の多い物が良い。 生姜でも唐辛子でも胡椒でも何でも構わない。 ウンと胃袋が冷汗をかく位突込んでもいい。その方が経過を早くします。」 (『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.102)
「上手に風邪を引くと古い病気がいろいろと治ります。 私は昔、喘息を治すのに迷走神経を調整したりいろいろな事をやって骨を折りましたが、 近頃は風邪を引くのを待っている。 (中略)リウマチなどでも風邪を引きさえすれば治る。」(『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.105・106)
その話を読んだときに私の頭に浮かんだのは日本の整体治療の祖といわれる野口晴哉の<風邪の効用>です。これはコーリーと同じく高熱で免疫が活性化したり、その熱自体ががんをやっつけたりする効果で、と言われていますが、当然その間ケトン体が増えてこの効果があったのだと言えると思います。
今はその本が手元にないので全部は読めていませんが、ネットでちょこちょこと関連したことを下に貼っておきます。
Cantinさんの本では乳がんが治癒した後は糖質制限を少し緩めています。そして半年に一度2週間ほど、がんの再発を抑えるために厳格なケトンダイエットをしています。これも<風邪の効用>で年1回くらい?は高熱がでるような風邪をひくことで体がリセットされると説かれているのと同じです。
そしてその間食事にスパイスを多く使って免疫高めるというのも共通しています。
<風邪の効用>を生かすためには熱がある時は体をリセットするチャンスだと思って、水分は十分とって、絶食するか、或いは食べるならココナッツオイル、アボカド、自家製アーモンドミルクシナモン入り、スパイスなど積極的に摂りたいと思います。
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「だからいろいろな病気を治す方法よりは、風邪を上手に経過する生活法と云いますか、 それを会得しておけば、癌になるとか、脳溢血になるとか、そういう麻痺した体も正すことが出来る。 従ってそういうような病気にならないで済む。」(『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.26)
「頭を使い過ぎて頭が疲れても風邪を引く。 消化器に余分な負担をかけた後でも風邪を引く。 腎臓の働きを余分にした後でも風邪を引く。 とにかく体のどこかに偏り運動が行われ、働かせ過ぎた処ができると風邪を引く。」 (『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.27)
偏った体を治そうとして風邪をひきます。 だから、風邪をひいたら体のどこかに無理をしていると思って下さい。 そのように偏りが出てきた時に体がすぐに反応するような敏感な人ほど風邪をよくひきます。 風邪をよくひく人は体が敏感な証拠で敏感な人ほど大きな病気はしません。 しかし、風邪をひいたら薬などで症状を抑えてしまえば体は偏ったままなのでまた風邪をひいてしまいます。
「風邪を引くような偏り疲労を潜在させる生活を改めないで、 風邪を途中で中断してしまうような事ばかり繰り返しているのだから、 いつまでも体が丈夫にならないのは当然である。」(『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.28)
「風邪を引いた時に食物を少し減らすというのはごく良いことです。 水分の多いものを食べ、刺激性の食物を多くする。 病気といえばすぐに刺激性の食物を慎むべしと考えていますが、風邪を引いた時には刺激性の多い物が良い。 生姜でも唐辛子でも胡椒でも何でも構わない。 ウンと胃袋が冷汗をかく位突込んでもいい。その方が経過を早くします。」 (『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.102)
「上手に風邪を引くと古い病気がいろいろと治ります。 私は昔、喘息を治すのに迷走神経を調整したりいろいろな事をやって骨を折りましたが、 近頃は風邪を引くのを待っている。 (中略)リウマチなどでも風邪を引きさえすれば治る。」(『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.105・106)