今日は久々に朝からスカッと晴れて、最高のお天気。

出かけに家の前でKIWIのカップルが。聞くと女性のお姉さんが20年ほど前に10年間住ん
でた家だったとか。そのカップルは懐かしいので観に来たとのこと。それではどうぞと家を案内。裏の庭にグラスハウスがあって野菜を作っていたとか、家の中の暖炉の位置とか、色々今とは違っていたみたい。

 この家は100年以上も前に建てられた家で、元は一階建て。私たちで何代目かは不明だけど、オーナーが変わる度に手を入れられてきた。これがニュージーランドの家の典型。
 私の前のオーナーはイギリスから移民してきた一家で、10年住んでいた。たぶん今日の人のお姉さんはその前の前のオーナーだったんではないかな。10年同じ家に住むとはここでは十分長い方。みんなに愛されてきた家だった気がする。

 今日の話ではお姉さんはこの家で子供を育てて、この家もすごく好きだったんだけど、不幸
なことに離婚したそう。今はAUSで幸せにお暮らしとか。その妹さんである私が会ったカップ
ルはダニーデンからインバーカーゴに移り、16エーカー(ってどの位?)のファームでフリー
レンジのチキン育てているんだって。如何にもKIWIっぽい良い人たちでした。

 その人たちに会えて、なんだかほんわり幸せな気分でした。

 ところで、私のテイストでは暖炉の後ろの壁を赤く塗りたいんだけど、誰か手伝ってくれない?