食物繊維にアンチエイジング効果!! メタボ腹は老化促進!?◎食物繊維の豊富な食事は、細胞レベルで老化を防ぐアンチエイジング効果があるようです。特に玄米や麦入り飯、あるいは全粒パンはこの効果が期待できるかもしれないと、新しい研究結果は示唆しています。

◎食物繊維をたくさん食べる人ほど、細胞レベルの老化の指標であるテロメアが長いことが分かったのです。


◎米国のハーバード大学パブリックヘルス校のエリック・リム(Eric B Rimm)氏らが、American Journal of Clinical Nutrition誌5月号に発表しました。

◎この研究者は、2,284人の中高年の女性で、食事内容と身体サイズによる白血球のテロメアの長さへの影響を調べました。

◎影響する要素で調整後に、食物繊維の摂取量が多い女性ほど、白血球のテロメアの長さが長いことが分かりました。


◎特に、穀物由来の食物繊維を多く食べる女性は、テロメアが長いことが分かりました。

◎総脂肪摂取量はテロメアの長さに影響しませんでしたが、驚くことには、健康に良いとされる多価不飽和脂肪酸の摂取量が多いとテロメアの長さが短くなることがわかりました。

◎特にリノール酸は、影響する要素で調整後にも、その摂取量の増加すると、テロメアの長さが短縮することが分かりました。摂取量が最も多いグループは、最も少ないグループより、標準偏差で0.32も短くなりました。

◎リノール酸は、大豆油、コーン油、紅花油などの植物油に多く含まれます。

4/22/2010
以上アライブ!サプリメントカフェより

感想

 ◎総脂肪摂取量はテロメアの長さに影響しませんでしたが、驚くことには、健康に良いとされる多価不飽和脂肪酸の摂取量が多いとテロメアの長さが短くなる

これはショック!
<多価不飽和脂肪酸(たかふほうわしぼうさん、英:polyunsaturated fatty acid, PUFA)とは、不飽和結合を2つ以上持つ不飽和脂肪酸のことである。高度不飽和脂肪酸(こうどふほうわしぼうさん)、多不飽和脂肪酸、ポリエン脂肪酸ともいう。ω-6脂肪酸のリノール酸、γ-リノレン酸 、アラキドン酸、ω-3脂肪酸のα-リノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)などが代表的な多価不飽和脂肪酸>

えー、オリーブオイルなんて良いと思ってどばどば使っているのに。魚油も多く摂ったら良いといわれているじゃないの!まあ、なんでもほどほどが大事ということで、我が家も改めてダイエット見直してみます。