こんにちは、CEOの小野崎です。
皆さま、
『格差社会』というキーワード、
最近見たり・聞いたりする回数が増えてるな・・と感じませんか?
トマ・ピケティ著『21世紀の資本』が世界的ベストセラーである事からも、
「格差社会」というキーワードの露出はとても高くなっていて、
社会の関心も高くなってると感じています。
では実際のところ『社会の格差』は拡がっているんでしょうか?
残念ながら、私はそれの正解を知りません...
ただ、
・格差は現実に”拡がっている”という論
・いや実際、格差は”拡がっていない”という論
という2つの論があり、
前者の『格差は、現実に拡がっている!』という論に賛成する人の方が
多くなってきている事は知ってます。
でもどうなんでしょう・・・
現実の生活で”格差が拡がっている”と本当に感じている人は、
拡がっている論に賛成するのは当たり前です。
でも、そうでない方も、
格差の拡大に賛成しているような・・・感じがしています。
そう、
今の日本って”独特のバイアス(偏った先入観)”かかってませんかね?
それは、
・楽観論者の主張は、認識が甘い , 薄っぺらい , 浅はかだ。 と思われる。
・悲観論者の主張は、深く考えられいる , 懸命だ。 と思われる。
こんなバイアス。
極端な言い方すると、
とりあえずどんな事でも悲観的な事を言えば、
「人より、深く考えていると思われる。冷静な判断をしようとしてる」
と思われがち。
こんな言動...多くないですか。
と書いていて、
自分自身、そうなっていないか?
ならないように日々注意しなければと、改めて認識しました。
さて、冒頭でふれた『21世紀の資本』。
著者:トマ・ピケティ。
この本を誤解を恐れずに、一行でまとめると、
" r(資本の収益率)> g(経済成長率) " .
この数式を要約してみると、
・資本を持ってる人は、所有資本をどんどん大きくできる。
・資本を持ってない人は、経済成長率程度しか生活水準を向上できない。
※2014年、日本の経済成長率=-0.06%. ← よって、2014年資本がない方の生活水準は向上していない。
と、偉そうに要約っぽいこと書きましたが、
実はまだ最後まで読みきってなく、認識がまだまだ甘いです・・・。
まずは、今週末で全部読み切って、
もう少し分かりやすく説明できるようにしよう。
頑張ります!