こんにちは、CEOの小野崎です。
弊社のマーケティング支援事業では、
国内の最大手商業施設様の、インバウンド(訪日観光)支援を、
させて頂いてるのですが、その事業をやっていなくても、
インバウンド(訪日観光)が飛躍的に増えてる!
と日々感じることが多いです。
先々週京都に行った時も、多くの外国人が、
↑こんな感じでセルフィースティックで撮影する光景を数多くみました。
また、いわゆるショッピング・ツーリズム(買い物観光)、
特に中国人観光客の「爆買い」 は社会現象にもなってます・・・。
2014年度の日経MJのヒット番付も
東の横綱は「インバウンド消費」でした。 西の横綱は”妖怪ウォッチ”
この「爆買い」ですが、
どうやら、”訪日前に購入リスト・購入店舗を決めている”らしいです。
↑中国人観光客の、購入リスト例。
購入商品、購入店舗の決めかたは、
SNS(マイクロブログ=ウェイボー、チャット=ウィーチャット)や、
検索エンジン(バイドゥ)を使ってるとのこと。
なぜなのか?
なぜ、観光で訪れるのに”実物を実際に見る前に決めてしまう”のか?
それは・・・、すぐにわかりました。
答え:
日本の多くの販売店は、”メニューも、POPも、案内も日本語のみ”だから。
また、外国人にとって一番難易度の高い「カタカナ」も多いのも読みづらい原因。
→ 聞くところによると、中国人観光客は、漢字と英単語で表記されてれば、
かなり理解できるとのこと。
「 観光立国 ニッポン 」
を掲げていながら、まだ上記の状態・・・・、勿体無いですよね。
例えば、案内・メニュー・POPをタブレット等で多言語展開対応しておき、
来店した観光客に効果的な販促ができれば、+αの購入(更なる消費)は十分期待できます。
それは分かってきているが、できていない。
これは、
「お客さまのほとんどは日本人という、恵まれた環境」でビジネスしてきた”意識”によると思います。
これは、もうそろそろ、一気に変えなければいけない”意識”ではないかと思ってます。
5年後、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。
それもふくめ、
弊社に何かできることはないか?考えてみると・・・
OA機器とか半導体製造装置とか、とっても”難しい”ものを、
図や文書を駆使して分かりやすく説明する事を追求してきた、私たち。
ネット-リアル、クロスメディア・・、色々なマーケティングプロモーションを手がけ、
成功も失敗もし苦労してきた、私たち。
そんな私たちは
”訪日ゲストを、親切にお招きするお手伝いが得意ではないか!?” と気づきました!
いや、私たちこそ、やれなければいけないことかも知れません。
目指せ、観光満足度100%!!
頑張りましょう。