先週ですが、「Googleが15万ドルで、東大大学院生を”青田買い”」というニュースが
流れてました。
流れてました。
内容は、
グーグルの役員約40人が東大本郷キャンパスを訪ね、
AI(人工知脳)を研究する大学院生に15万ドルの年収を提示して
リクルーティングしている という事でした。
リクルーティングしている という事でした。
このニュースを観て、
AIは、本当に、現実なものなんだな・・・と。
AIは、本当に、現実なものなんだな・・・と。
私の所有車も、”半”自動運転可能と言っていいのかもしれません。
・自動ブレーキ
・レーンキープ(車線越えそうになると、自動でブレーキとハンドル操作が行われます)
・追従走行(前の車と車間距離を保ちつつハンドル操作も行われます)
これらの機能(半自動運転機能)、全く問題なく動作します。
・レーンキープ(車線越えそうになると、自動でブレーキとハンドル操作が行われます)
・追従走行(前の車と車間距離を保ちつつハンドル操作も行われます)
これらの機能(半自動運転機能)、全く問題なく動作します。
とても便利で、夢のある事ばかりですが、
このAIが身近になっていくことで、不安になることが幾つかありまして....
その一つを、今回記事で少し触れさせてもらいます。
将来、AIがどの程度の能力を持つのか?それは想像もできないのですが、
少なくとも今の段階では、
「人間が、計算する目的を教える(目的関数的なものの設定)」必要があります。
このAIが身近になっていくことで、不安になることが幾つかありまして....
その一つを、今回記事で少し触れさせてもらいます。
将来、AIがどの程度の能力を持つのか?それは想像もできないのですが、
少なくとも今の段階では、
「人間が、計算する目的を教える(目的関数的なものの設定)」必要があります。
その場合、自動運転の目的はどうなるのでしょう?
勿論、”事故を起こさないために計算する”は当たり前ですが、
突発的なときには何を目的にするのか・・・。
・死亡者数を、0(ゼロ)に近づけることを目的にするか?
・事故によって怪我をする人数を、0(ゼロ)に近づけることを目的にするか?
例えば、
山道を自動運転で走行したら、前を走っていた観光バスが突然スリップして横向きになり、
道を塞いでしまった。
その時の計算(処理)には、
パターンA: 急減速しながらバスの側面に衝突する。
⇒怪我人は多数でそうだが、死亡者は出そうにない。
パターンB: 減速しながらハンドル操作も行い退避する。
⇒退避(山から落ちる)によって、死亡者は出るかもしれないが、バス乗員の怪我人は出ない。
どちらを選ぶかは、
どちらの目的(怪我人を0にしていくか?死亡者を0にしていくか?)を設定しているかで
変わってくるという事なのかと。
そこが不安であり、だから言いたいことは、
・自動運転プログラムに、「どのような目的を設定しているか」を明確にしてほしいということ。
そこがブラックボックスのままの自動運転車に乗るのはとっても不安。
・いや、明確にして欲しいだけじゃなく、メーカーにお任せするだけでなく、
世の中で議論して決めていった方が良いんじゃないかということ。
・議論だけでなく、ルール設定(日本は、XXX制度にします=こういう目的を設定します)が
必要なのかも知れないということ。
自動運転に限らず、AI(人口知能)を進化/発展させていくためには、
人間の世界だけでは曖昧・暗黙の了解としていた部分を「明確にしていくこと」
が絶対条件であり、その為にも一つ一つ議論して、計算の目的を決めていくことが、
必要になっていくんだと思います。
なんか面倒ですよね。
とても難しいですし。
”なんか、もういいや!誰か考えて!” なんて思ったりもしますが、
今生きてる私たち全員の仕事なんだろう と感じてます。
頑張りましょう!