世界ブランド番付が、毎年、疑問... | マニュアルネット株式会社 OFFICIAL BLOG

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こんにちは、CEOの小野崎です。

少し前に、世界ブランド番付こと、
「BEST GLOBAL BRANDS 2012」
が発表されましたので、目にした方も多いでしょう。

この世界ブランド番付、
グローバルに事業展開する企業や商品が対象となり、
ブランド価値を金額として換算してランク付けしているとのことですが、
毎年、私はしっくりこないのですよね。

<2012>
1 コカコーラ 778億ドル 1位(2011年)-米国
2 アップル  765億ドル 8位(2011年)-米国
3 IBM   755億ドル 2位(2011年)-米国
4 グーグル  697億ドル 4位(2011年)-米国
5 MS    578億ドル 3位(2011年)-米国
6 GE    436億ドル 5位(2011年)-米国
7 マクドナルド400億ドル 6位(2011年)-米国
8 インテル  393億ドル 7位(2011年)-米国
9 サムスン  328億ドル 17位(2011年)-韓国
10 トヨタ   302億ドル 11位(2011年)-日本


一般的に「ブランド」というと、

1.安全(信頼)= 正しい素材/製法の製品である(標準以上の品質をもつ)
2.安心    =   アフターフォローもしっかりしている、
         リセール高い(買取してもらえる)
3.ステイタス = そのブランドの製品を所有する事が欲求にもなる。
         
こんな感じが定着してると思います。

実際日本でも、ブランドというと、
3.の「ステイタス性」として捉えてる方が多いと思います。

1位のコカ・コーラ、7位のマクドナルド、
マーケティングの教科書的存在であり、好きなブランドですが、
ブランド番付TOP10というと、やはりしっくりこないですね・・・。

企業価値TOP10ならとてもしっくりくるのですが。


それと、もう一つ思うのが、
アップル(2位)/GE(6位)/サムスン(9位)、
これが例えば、
ソニー(2位)/パナソニック(6位)/東芝(9位)とかになれば、
とても嬉しいですし、毎年ランキング見るのがもっと楽しみになります!

って、実現するのは、
とてつもなく難しいことではなく十分可能なことですよね・・・。

そんな世界市場、
我々も協力して実現していきたいですよね...

頑張りましょう!


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