舟木一夫コンサート2017相模女子大学グリーンホール・ウエスタ川越続き | 満天の星Lovelyのブログ

満天の星Lovelyのブログ

60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

                                                      芸能生活55周年
         舟木一夫コンサート017

              相模女子大学グリーンホール
              ウエスタ川越   大ホール
                              2017.9. 1(金)  14:00 18:00 
               2017.9.11(月)  14:00 18:00

                  https://blogs.yahoo.co.jp/mantennohosilovely/archive/2017/9/15
       続き             2017.9.15

イメージ 1
                          
     イメージ 2                 











      ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

イメージ 3

イメージ 4
  
イメージ 5

             イメージ 6





    こういうタイプの歌は、近頃書き手も若く、歌い手も若く、
    こういう歌ができないのも誰が悪いというわけでもありません。
    ♪ 初恋は、抒情歌系には珍しく明るい恋の歌ですね。

    今から思うと、一番いいときに青春を送っていた。 今は、窮屈ですね。 濃尾平野のど真
         ん中で育った頃、 東京なんて外国みたいなものでした。 昭和生まれの昭和育ち。
         まさかね、70過ぎて皆さんの前で歌っているとはねぇ。
                                                                   
イメージ 7
                                                                   

       僕らの子供の頃、柿や柘榴などは買うものではなくて、盗ってくるもので
     した。  もの凄く美味しかったですね。               イメージ 8
          洗濯物を干すときの、 先がYの字になっている竹ざおを持って、友だち
     4~5人と行って肩車をして。  もともと細めなので、 僕が上へ乗っかる
          役目で。  縁側で新聞を読んでいた親父さんが、メガネずらして「コラ~」
     なんて。 でも、追っかけては来ないし、親のところへも来ない。 毎年来て
     るんだから、僕達の顔は分かっていて。
イメージ 9         文房具やさんでは、鉛筆や消しゴムをね。 確かに泥棒なんですが、そう
         いうところで、 後ろめたさを感じたり、 いつもの文房具やさんの前を通れ
  イメージ 10なくなる。 2~3日しているうちに、 いや~な気がしてくる。 大人の、ある
    意味懐の深さで少年時代を過ごしていましたね。
    いい時代に青春を送り、駆け抜けた。  駆け抜けすぎちゃった。
                                                                                                          イメージ 11
         足掛け55年やって来ましたから、 おい、お前、何時
     までやるんだ、 という話になってきますが、ここまで
         来ると、半年、一年先のことなんて面倒臭い。 55周
         年だって、あと3ヶ月で終わり。 60周年に向ってトコ
         トコ歩いていけばいいんだろう、という気持ちです。

イメージ 12
       今、 無責任に拍手を下さって
    いますが、これは一対のもの
       ですからね。 どちらが欠けても、成立しません。 もし、60周年に届
       いても、 こんなに長い時間、歌えるのかどうか、、。 60周年が、もし  イメージ 13
       万が一、百万が一迎えられたら、私は77。                                              
    そのときはバンドのメンバーの一人や二人
        、、。 (ポコポコ、チ~ン・・・ヨッチンさんが、
                                         すかさずイタズラ) バカヤロー!
               
                                                 
          青春で忘れることが出来ないものが ” 初恋 ”。
          男と女が初めて本気で付き合う、初めての恋。 お互いに寸法が分からないから、大体
     壊れる。 だからこそ、愛おしい。 ラブソングを並べて、隣に奥様がおられても、思い出す
          だけなら構わないでしょう。  そんなところを聴いて頂きましょう。

                                                    ♪ 花咲く乙女たち  
                                                    ♪ 東京は恋する
                                                    ♪ 北国の街    
                                                    ♪ 哀愁の夜
                                                    ♪ 高原のお嬢さん
  
イメージ 14   みんな個性的な歌ばかり。 歌い手としては、ついて
       いました。  実力以上のところで、いろんな出会いが
       あって、つくづく幸せな歌い手なんだなぁと思います
       ね。   純粋詩人の西條八十先生の作品も、お千代
       姉さんが亡くなってから現役で歌っているのは、僕
       一人になってしまいました。 当時は専属制が厳しか
       ったのですが、大変に幸せな出会いでした。

イメージ 15

   30を過ぎますと、青春ものから抜けたくなる。 おい、オレ5年も6年も、それやるのかい?
   若いからせっつくんですね。 いろんなカーブを曲り、スタッフも考えてくれて、世代に相応
   しい歌が欲しいと思うのですが、そう簡単には行かない。 青春のど真ん中でデビューした
   やつですから特にそうで、歌っていて感じるのですが、 男も40を超えて、 寸法にあった歌
   が欲しくなる。 
                                                              イメージ 17
            イメージ 16
     4~5年前からそんな歌に出会って
   嬉しくなっているのですが、 この辺  
     が、今の僕らの歌なんじゃないかと
     いう歌を置いてみました。

     30代、50代になると、なかなかお
     客様に伝わらなくなるのですが、さ
     りげなく出てきてくれた歌で、

イメージ 18
    ♪ 春はまた君を彩る。

イメージ 19

  一つ目は、以前に自
  の思いをストレートに書
  いて歌ったものですが、
  去年レコーディングし直
  した曲です。




                       ♪ みんな旅人
                       ♪ 春はまた君を彩る

    あれこれお聴かせしてきましたが、今日はこの辺で失礼させて頂きます。 まだまだ残暑が
    あるでしょうから、体調には、どうぞお気をつけ下さい。
         本日のお越しに、改めて御礼申し上げます。  どうも有り難うございました。

         緞帳が今にも降りきってしまうのを、センターの階段から駆け下りて右手でストップされる
    舟木さん。  客席にマイクを向けて、♪ 高校三年生  の1番は、会場の大合唱。
    ♪ 学園広場 も、同様に1番はみんなで大合唱。

                         アンコール
                        ♪ 高校三年生
                        ♪ 学園広場

      ♪ 学園広場は 青春広場  夢と 希望が ある広場
           ラ~ララ~ラ ラ~ララ~ラ ララララ~ラ ララララ~
                         ララララ~ ララララ~ ラ~ララ~ララ~

    レーザー光線の中、舟木さんの伸び伸びと、大らかな♪ ラ~ララ~  がホールに響くに
    つれ、 客席でも ♪ ラ~ララ~ と一緒のハミングが聴こえてくる。 一人ひとりの 
   ♪ ラ~ララ~に込められた、それぞれの「青春広場」が、甘酸っぱく、愛おしく引き出され
    くる。  55年歌い続ける舟木さんの姿と声で、一気にあの頃の想いに満ちていくこの心地よ
       さ。 充足感。 またもう一度、何度でもと、足が向く舟木さんのコンサートである。



イメージ 20

  
    ★ 舟木さん ご退院 ★
    あまりの過密スケジュールで体調を崩された舟木さん。 予定より早いご回復のようで、ほっ
         と胸をなで下ろす。 大事にならず、本当によかった。 舟木さんに寄せるファンの熱く強い
    想いが通じたに違いないと思う。 ご入院中、私たちはあまりに多くを舟木さんに求めすぎ
    ているのかも知れない・・・と反省しつつも、 充分な静養どころか、又しても舟木さんは全速
    力で走りされてしまうのではないかと、要らぬ心配をもしてしまう。
    ぜひぜひ、しっかり、たっぷり休養をお取り下さいますよう、お願い致します。